男子バレーボール選手たちが話すパリ五輪の裏側
4月27日、スポーツ選手たちの魅力を引き出す番組『ABEMAスポーツタイム』で、男子バレーボールの髙橋藍、西田有志、甲斐優斗の3選手に独占インタビューが行われました。この番組が放送されたのは、春の夜10時から。彼らの自身のストロングポイントや、五輪でのチームメイトとしての絆を垣間見ることができました。
髙橋藍選手の強み
髙橋選手は、その圧倒的な実力だけでなく、264万人という驚異的なInstagramのフォロワー数を誇ります。これは日本のアスリートの中でもトップクラスで、彼の影響力の大きさを証明しています。イタリアのセリエAからサントリーサンバーズ大阪への移籍を果たした髙橋選手は、その強烈なアタックと巧妙な技術で若きエースとして活躍しています。
自身の強みを「ディフェンス力」と語り、特にレシーブにおいては自身のポジションで最高の力を発揮できると自負しています。小学生時代に身長差から役割分担をし、目立つためにディフェンスを極めた経験が現在の自信につながっているようです。
西田有志選手の跳躍力
大阪ブルテオンのエースアタッカーとして知られる西田選手は、350センチという驚異的な最高到達点を誇ります。このシーズン、彼は日本人最多である750得点を記録し、その実力を証明しました。西田選手は自らの強みを「サーブ」とし、体全体を使った力強いインパクトが日本人選手の中でもナンバーワンだと自負しています。相方の甲斐選手も、西田選手のサーブ力を称賛し、特に試合終盤での勝負強さを評価しました。
期待の新星、甲斐優斗選手
21歳の甲斐選手は、現役大学生で最近チームに加入したばかり。初スタメン試合では最多得点を挙げ、その名を広めました。彼のストロングポイントは、その身長とブロック。2メートルの恵まれた体格を生かし、ブロックを上から打ち込むプレーを武器にしています。
パリ五輪でのキャラクター比較
パリ五輪で共に戦った3人の選手同士のキャラクターについても語られました。西田選手は髙橋選手について、「練習中にしゃべりすぎ!」と笑いを交えながら語り、髙橋選手は逆に西田選手を「ジャイアンみたいだ」と表現ました。甲斐選手は物静かであるものの、バレーではその存在感を発揮すると評価されています。
面白い企画「バレーボールボウリング」
インタビューだけではなく、3選手が挑戦する「バレーボールボウリング」の企画もありました。5メートルの距離からピンを倒すこの挑戦で、果たして誰が最も多くのピンを倒すことができたのか、注目が集まりました。
2024-25シーズンの展望
『ABEMAスポーツタイム』は今後も選手たちの活躍を生中継し続けます。特に、男子バレーのファイナルでは髙橋選手の活躍するサントリーサンバーズ大阪が登場し、さらに多くのファンに盛り上がりを見せることでしょう。
競技者としてのプライドを持つ3選手の魅力はもちろん、彼らが持つ仲間との絆やユーモアも大いに楽しむことができる内容となっていました。ぜひ、今後の放送をお見逃しなく!