ミヤギテレビが防災意識を高める「BOSAIウィーク」を実施
毎年6月は、宮城県民防災の日があることから、ミヤギテレビでは自然災害の脅威に備え、地元の人々へ防災意識の向上を目指した「BOSAIウィーク」を開催します。自然災害はいつ私たちを襲うか分からないため、事前の備えが不可欠です。このプロジェクトでは、様々なメディアを通じて、視聴者に防災についての知識や情報を提供し、理解を深めてもらうことを目指しています。
「BOSAIウィーク」の詳細
このプロジェクトは6月7日(土)から6月14日(土)までの約1週間にわたり、特に防災に関する情報に焦点を当てます。夕方のワイド番組「OH!バンデス」では、行政や企業の防災活動の紹介、最新の防災グッズ、実用的な知恵など、多角的な内容で視聴者と共に考えていきます。
さらに、特別番組「もしもで学ぶ宮城防災備えは日常の延長で!」も放送されます。この番組では、実際に防災を学ぶ場面を提供し、愛する人の命を守るための行動が必要であることを訴えます。出演者には、宮城県出身の八乙女光(Hey! Say! JUMP)と、モノマネタレントのやしろ優が登場し、視聴者と一緒に防災の重要性を学んでいきます。
防災のリアルを体験
番組内では、「もしも大地震が起きたら」「もし断水になったら」といった状況を想定し、具体的な行動を考え、実践していきます。これにより、視聴者はどのような備えが必要なのか、自分の状況に応じて何を準備するべきなのかを理解していくことができます。防災士のアベナオミさんの助けを借りながら、一般家庭の防災意識をチェックし、日常生活から防災意識を高める方法を学びます。
サバイバル術を習得
また、防災において重要になる「初動の3日間」についても、その過ごし方を学ぶことができます。屋外で被災した場合の対策として、東松島の体験型施設「キボッチャ」にて、防災サバイバル術を取り入れたプログラムが展開され、ライフラインが止まった際に役立つノウハウを学ぶことができるでしょう。
終わりに
「BOSAIウィーク」は防災に対する意識をより高めるための貴重な機会です。日々の生活の延長として、防災を考えることで私たちの未来を守ることができます。この1週間を通じて、みんなで一緒に防災について考え、行動していきましょう。防災は自分や大切な人のいのちを守るための大切な備えです。参加し学びの場を広げていきましょう!