AI即金アプリ「Chalyn」が金券・商品券を買取開始
IVA株式会社が提供するAI即金アプリ「Chalyn」は、2025年9月24日より金券や商品券の買取をスタートしました。この新サービスにより、ユーザーは写真を撮るだけで手元にあるギフトカードや商品券を簡単に現金化できるようになります。特に、百貨店や専門店の商品券、QUOカード、図書カード、テレホンカード、ギフトカード、株主優待券など、様々なアイテムに対応しています。
市場の動向
近年、キャッシュレス化の進展とeギフトの普及が進んでいる中、国内のギフト券市場は堅調に成長しています。2025年には市場規模が1兆823億円に達する見込みです。一方で、未使用の金券や商品券が家庭内に眠っているケースも少なくありません。このような“不活用の隠れ資産”は年々潜在的な価値を高めています。そこで、IVAはこうしたトレンドを背景に新たな買取カテゴリーを設け、ユーザーに対して即時現金化の選択肢を提供することにしました。
Chalynの特徴
1.
迅速で簡単な取引
Chalynでは、商品を撮影するだけでAIが自動査定を行い、すぐに金額を提示します。出品手続きや梱包、購入者との交渉を一切必要とせず、手間なく不用品を売却できる点が大きな魅力です。配送業者が梱包材を持参して集荷に来るため、ユーザーは発送準備の負担が軽減されます。
2.
安心・安全な仕組みの設計
ChalynはeKYC本人確認を実施しており、ブランクなユーザーによる不正や偽造品の流通を防いでいます。また、高額商品については、商品到着後に独自の真贋鑑定を行い、最終的な査定額を決定します。
3.
待つ必要なく即時現金化
ユーザーは、Chalynが直接商品を買い取るため、売れ行きを気にすることなく即時に現金化が可能です。余計な保管コストや手間を省き、スムーズに取引が完了します。
4.
小売事業者の支援も強化
豊富な種類の商品を安定して供給することで、小売事業者の仕入れニーズにも応えています。高額商品については、実物を査定し、オークション市場や主要マーケットプレイスの相場を参考にして適正価格で買取を行います。
サービスの流れ
利用の手順はシンプルで以下のようになります:
1. 商品を撮影
2. AIによる自動査定
3. 査定額の確認
4. 買取申し込み
5. 宅配業者による集荷
6. 査定額の振込申請
7. 商品到着と検品
8. 最終査定額の決定
9. 振込申請
Chalynアプリ概要
Chalynは、iPhone向けに無料でダウンロード可能な買取アプリです。手元のアイテムを手軽に現金化できるこのサービスは、日常生活に寄り添った新しい選択肢として、多くのユーザーに利用されることが期待されています。
さらに、Chalynは公式SNSでも最新情報を発信しており、ユーザーとのコミュニケーションを大切にしています。
CEOのプロフィール
IVA株式会社の代表取締役である相原嘉夫氏は、青山学院大学大学院を卒業後、2019年にAIと鑑定士を組み合わせたサービス「FAKEBUSTERS」を立ち上げ、IVAを設立しました。彼は「Forbes JAPAN 30 Under 30 2023」や「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」にも選出されるなど、注目の若手経営者です。
会社概要
IVA株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、AI即金アプリ「Chalyn」の運営を行っています。今後も多様なライフスタイルにフィットしたサービスの拡充を目指していくとのことです。