ザ・リバティーンズのピーター・ドハーティ、待望のソロアルバム発表
イギリスのパンクシーンの象徴、ピーター・ドハーティが、ザ・リバティーンズやベイビーシャンブルズでの活躍を経て、実に9年ぶりに自身のソロアルバム『Felt Better Alive』をリリースすると発表しました。この新作は、彼の音楽キャリアの集大成とも言える作品であり、5月16日にレーベルStrap Originalsから配信が始まります。
期待のファーストシングル
アルバムのリリースにあたり、ファーストシングル「Felt Better Alive」も解禁され、早くも注目を集めています。このシングルのミュージックビデオは、フランスのローズ・ボッシュとTwinPiixが手掛け、有名フランス人俳優のソフィー・ルノワールとローラ・ジェノヴィーノが出演。ノルマンディーの美しい風景の中で撮影されたビデオは、ピーターの新しい音楽の世界観を存分に表現しています。
自信に満ちたソロ作
『Felt Better Alive』は、彼がこれまでに発表したソロ作品の中でも特に自信溢れる内容となっており、遊び心と無邪気さが織り交ぜられた楽曲集です。特に彼のメロディセンスや風変わりな詩的表現、そして視覚的ストーリーテリングが際立っています。アルバム制作は、ノルマンディーにある彼の住まいからスタートし、友人であるマイク・ムーアの手によるプロデュースが実現しました。
ピーターは先行シングルに使用されたペダルスティールについて、「カントリーの要素が色濃い楽曲で、歌詞にはイギリスのTVシリーズ『ハンコック』からの引用がある」と語ります。楽曲には、彼自身の人生に対する深い思索や、その楽しさが詰まっていることが窺え、自らの経験を基にしたリアリズムとユーモアが光ります。
アルバム情報と過去の活動
『Felt Better Alive』のリリースは、ザ・リバティーンズの新しいスタジオアルバム『All Quiet On The Eastern Esplanade』のリリース直後となるため、ピーターは絶好調の状態で新作を世に送り出します。彼の音楽は常に進化を続けており、アルバムにはアコースティックやオーケストラ、インディフォーク、カントリーが交錯する素晴らしい楽曲が展開される予定です。
ピーター・ドハーティは46歳を迎え、これまでに11枚のアルバムをリリース。これにはザ・リバティーンズやベイビーシャンブルズの作品、さらには彼自身のソロアルバムも含まれます。彼のキャリアは多岐にわたり、常に新しい挑戦を続けています。
リリース情報 & 動画リンク
- - シングル「Felt Better Alive」配信中
配信リンク:
Listen Here
- - アルバム『Felt Better Alive』は2025年5月16日リリース
- - ミュージックビデオ: 「Felt Better Alive」視聴はこちら YouTube
ピーター・ドハーティの新作への期待が高まる中、今後の動向から目が離せません。音楽界の巨星が放つ新たな息吹をぜひ聞いてみてください。