HIGHcolorsの新作『或る、かぎり』が駅前劇場で上演決定!
2025年4月2日から4月6日まで、東京都世田谷区にある駅前劇場にて、劇団HIGHcolorsの新作『或る、かぎり』が上演されます。これは、5年ぶりの本公演であり、コロナ禍の影響で中止された2020年以降、待望の再始動となります。チケットは、運営を行うロングランプランニング株式会社が提供するカンフェティで販売中です。
物語の内容とテーマ
『或る、かぎり』は、親子の関係を描いた心の活劇です。病を抱える母の状況をきっかけに、父親が親として、また夫としての役割を再認識し、子供が直面する感情の葛藤を描きます。この作品は、日常の中にある生き辛さや心の痛みを表現し、生きることの難しさについて考えるきっかけを提供します。
「生きづらさを抱えた全ての人々に共感を寄せ、明日への希望となってほしい」という願いが込められています。深井邦彦を中心に、足立雄大郎、山内昭宏、益田恭平の4人の俳優が、独自の視点で人間の光と影を描写します。
HIGHcolorsの成り立ちと特徴
HIGHcolorsは2013年に旗揚げした劇団で、通称「ハイカラ」として知られています。『或る、かぎり』の制作にあたり、主宰の深井邦彦が手掛ける戯曲は、これまでに多くの観客から評価を受けてきました。その特徴は、「激しさと包容力」をテーマに、市井の人々の日常生活の中に潜む複雑な感情を丁寧に描く点にあります。
彼らの作品は、観客が自身の心を振り返るきっかけを与えることで、深い感動を呼び起こします。特に『或る、かぎり』は、約6年ぶりに再演されることからも、その重要性が伺えます。
公演情報
- - 公演期間: 2025年4月2日(水)〜 2025年4月6日(日)
- - 会場: 駅前劇場(東京都世田谷区北沢2-11-8)
出演者
- - 益田恭平(HIGHcolors)
- - 足立雄大郎(HIGHcolors)
- - 根本大介
- - 福田ユミ(東京マハロ)
- - 宮地大介
- - 今泉舞
- - 土本橙子
- - 佳乃香澄(劇団Q+/スーウェイ)
- - 小林さやか(トローチ)
- - 小林美江
- - 有薗芳記
スタッフ
- - 作・演出: 深井邦彦
- - 舞台美術: 稲田美智子
- - 舞台監督: 金安凌平
- - 音響: 今西工(株式会社山北舞台音響)
- - 照明: 鷲崎淳一郎(有限会社ライティング ユニオン)
- - 宣伝美術: 金子裕美
- - WEB宣伝: 益田まどか
- - 制作: 山下那津子、松本悠(青春事情)
チケット情報
- 一般: 4,800円(初日特別割引 4月2日は4,300円)
- U22: 2,800円
公演は全席自由席、時間指定、先着入場となりますのでお早めにお求めください。未就学児は入場できません。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。HIGHcolorsの新たな挑戦を、ぜひご体感ください。