キッザニア東京の新たな魅力、マンション建設パビリオンがオープン
2025年12月3日、東京の「キッザニア東京」に長谷工コーポレーションとKCJ GROUPのコラボによる新しいパビリオン「マンション建設現場」がオープンしました。これに先立ち、元WBC世界フライ級チャンピオンで長谷工の元社員でもある内藤大助さんが特別ゲストとしてオープニングセレモニーに登場しました。
セレモニーの模様
セレモニーでは、まず両社の代表者による挨拶が行われ、その後、子どもたちがユニフォームを披露する場面がありました。内藤さんは長谷工の熊野社長と共に「マンション管理技術者」として、排水管の点検作業を実際に体験しました。内藤さんは、「ユニフォームを着ると懐かしさを感じます。このような業務をしていた日々が思い出されます」と語り、当時の思い出を振り返りました。また、彼は「現在の技術の進歩に驚いています」と、その発展に目を見開く様子を見せました。
子どもたちとの安全確認デモ
続いて、内藤さんと子どもたちが工事現場での安全確認のデモンストレーションを行いました。「ヘルメットは良いか?」などの問いかけに対して、「良し!」と元気な声が響き渡り、工事現場に即した雰囲気が醸し出されました。このような体験を通じて、子どもたちは安全の重要性を学ぶことができます。
特別バージョンのCMソングで盛り上がる
セレモニーの終盤では、長谷工のCMソング「タラタタッタタ♪」の特別バージョンに合わせて横断幕の公開が行われ、参加者たちのテンションが一気に高まりました。この横断幕公開は、オープンを祝う特別な瞬間として位置づけられ、和やかな雰囲気に包まれました。
社長からのコメント
長谷工コーポレーションの熊野社長は、「このパビリオンを通じて、子どもたちに住まいや暮らしに対する理解を深めてほしい」と語りました。また、KCJ GROUPの圓谷社長も、「マンションの内部を知る貴重な機会を提供し、子どもたちにその魅力を体験してもらいたい」と、今回の企画に対する期待を述べました。
パビリオンの詳細
「マンション建設現場」パビリオンでは、子どもたちが実際のマンション管理技術者や建設技術者の仕事を体験することができます。アクティビティはそれぞれ約30分の所要時間で、体験後にはキッザニア内で使用できる「キッゾ」という通貨が支給されます。参加者は身長制限(120cm以上)が設けられたこれらの活動を通じて、チームワークやものづくりの楽しさを体感することができます。
この新たなパビリオンが、子どもたちにとって素晴らしい学びの場となることを期待しています。