クリープハイプ話題賞
2025-05-07 14:48:16

クリープハイプの短編映画『変な声』がSSFF & ASIA 2025で話題賞を受賞!

2025年に開催されるアジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(通称SSFF & ASIA)において、話題賞が発表されました。その栄誉を手にしたのは、人気ロックバンド・クリープハイプの短編映画『変な声』。本作は、同バンドがリリースしたアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録されており、まさに現代の音楽と映画が融合した作品として注目を集めています。

『変な声』は、Vo/Gt.の尾崎世界観が脚本を手掛け、監督を阪元裕吾が務めている。物語の舞台はレコーディングスタジオで、バンドメンバーたちと共に、日常的な会話が展開されるというユニークな設定。この短編は、音楽の背景に潜むストーリーをより深く探求することを目的としており、クリープハイプのファンにとっても、新たな楽しみを提供する内容となっています。

オープニングセレモニーは、2025年5月28日(水)に東京のTAKANAWA GATEWAY CITYにて開催され、尾崎世界観さんと阪元監督がレッドカーペットを歩く姿が見られる予定です。その際、話題賞のトロフィーが授与され、映画祭代表の別所哲也さんや著名なゲストとも一緒に、その栄誉を祝います。

特に注目すべきは、池松壮亮、森七菜、森優作など、豪華なキャストが揃っている点です。池松壮亮さんはレコーディングエンジニア役、森七菜さんはレコード会社のディレクター役で、森優作さんはクリープハイプのマネージャー役を演じています。また、映画そのものにクリープハイプが本人役として出演することで、観客にとって一層親しみのある作品となっています。

阪元裕吾監督は言わずと知れた新世代の映画制作の担い手で、彼の手による『青梅』などのMVでの手腕も評価されています。商業監督デビュー作『ファミリー☆ウォーズ』をはじめとして多くの短編や映画で多彩な作品を生み出し、最近では『ベイビーわるきゅーれ』シリーズが国際的にも評価を集めています。今後、阪元監督による『ネムルバカ』が2025年3月に公開予定で、ますますの活躍が期待されています。

尾崎世界観は、クリープハイプの音楽的才能を飛躍させるだけでなく、小説家としても活躍中。彼の最近の著作『転の声』は、再び芥川賞にノミネートするなど、その文才も広く認識されています。音楽と文学、両方のフィールドでの表現は、彼自身の世界観を色濃く反映したものとなっており、ファンの喜びもひとしおです。

一方、SSFF & ASIAは、短編映画に対する熱い情熱と、多様なスタイルの作品を集める場として知られ、毎年数多くの参加者が集まっています。2025年の開催期間は、4月24日から6月30日まで続き、東京各地で行われる特別上映やイベントが盛りだくさん。オープニングセレモニー後には、J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARDなど、各賞の発表が行われる予定です。

クリープハイプの『変な声』は、単なる短編映画に収まらず、音楽と映像の融合を探る新たな試みとして、これからの映画祭シーズンに一石を投じる存在であることは間違いありません。是非その魅力を、多くの方々に体験していただきたいと思います。


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