オペラ「万葉集」
2025-08-14 18:27:20

千住明プロデュースのオペラ「万葉集」がついに上演!

千年の時を越えた作品が東京で上演



2025年11月8日(土)、東京・サントリーホールで、作曲家千住明氏プロデュースのオペラ「万葉集」が上演されます。このオペラは、日本最古の歌集に基づき、千住明氏の音楽と俳人の黛まどか氏による台本で、人々の心に響く愛の物語を描いています。オペラは2009年に初演され、大変な評判を呼び、これまでに何度も再演されてきた人気作品です。

二部構成の感動的なストーリー



本公演は二部構成になっており、第一部では明日香風編として、額田王を主人公にした飛鳥時代の恋物語が展開され、第二部では二上山挽歌編として、大津皇子と大伯皇女の切ない悲劇が描かれます。

この二つのストーリーがどのように絡み合って、古代の愛と喪失が表現されるのか、期待が高まります。指揮は原田慶太楼氏が担当し、出演者には豪華なソリスト陣が揃っています。

期待される出演者たち



オペラには、ソプラノの小林沙羅氏、メゾソプラノの谷口睦美氏、テノールの鈴木准氏、バリトンの与那城敬氏など、実力派歌手が並びます。また、SENJU LAB Choirと東京交響楽団が共演し、作品の魅力を最大限に引き出します。

音楽と文学の融合



千住明氏は東京藝術大学の客員教授も務める著名な作曲家で、オペラだけでなく映画やアニメ音楽など幅広い分野で活躍しています。「万葉集」の音楽には、彼の独自の感性が息づいており、千年以上の時を超えた感情を描いています。

一方、台本を担当する黛まどか氏は、俳人としても知られ、数々の文学賞を受賞するなど、多才な才能を持っています。彼女の言葉が、音楽と相まって、心の深い部分に響くことでしょう。

公演情報



今回のオペラは、サントリーホールで18時から開演(17:15開場)します。チケットは、S席が10,000円、A席が8,500円、B席が6,500円、U-25チケットが3,500円となっており、未就学児は入場できない点にご注意ください。また、車椅子席を希望される方は事前にお申し込みが必要です。

予約情報



チケット購入は、チケットぴあやローソンチケットなど、各種オンラインプラットフォームで可能です。また、電話予約も受け付けていますので、早めの予約をお勧めします。

この特別なオペラを通じて、皆様には古代の人々の純粋な愛の姿を感じていただけることでしょう。千年の時を超えた心の交流が、皆様を待っています。


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