JOYSOUNDの新たなカラオケスタイル『サビカラ』とランキング発表
株式会社エクシングが提供するJOYSOUNDが、6月10日に「時の記念日」にちなんで発表したのは、「サビ」だけを歌う新しいカラオケスタイル『サビカラ』のランキング。このスタイルは、特にタイパ(タイムパフォーマンス)を重視したもので、多くの人々が限られた時間で最大の楽しさを求めるようになってきた昨今にぴったりの提案です。
カラオケという娯楽において、時間を有効的に使いたいニーズが高まった結果として、『サビカラ』が誕生しました。前奏やイントロをカットしてサビの部分だけを歌うことで、限られた時間内で多くの曲を楽しむことが可能です。これにより、特に大人数でのカラオケの場面においても、盛り上がりを持続させることができます。
注目の総合ランキング
最近の『サビカラ』ランキングで最も人気のある曲は、CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」です。この曲は、ポップなメロディとキャッチーな歌詞が特徴で、TikTokなどの動画投稿サイトで大いに注目を集めています。原曲は4分以上ですが、「サビカラ」ではわずか38秒で歌うことができます。この短い時間で明るい雰囲気を作り出す効果により、多くの支持を得ています。
また、王道アイドルソングとして人気があるFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」も圏内に入っており、幅広い世代からの支持が見られます。特に、サビだけを楽しむスタイルは、海の向こうでも成功しているようです。
年代別ランキングの傾向
年代別に見ると、特に印象的なのは2000年にリリースされたポルノグラフィティの「サウダージ」です。この曲は、若者世代に特に人気があり、驚くことに10代から20代の世代が堂々の1位を獲得。それに続く形で、レミオロメンの「粉雪」などもランクインしています。これらは情感豊かな楽曲で、若者の心に響くようです。
また、30代~40代には胸に迫るバラードが好まれる傾向があり、郷ひろみの「2億4千万の瞳」なども上位にランキングしました。50代~60代では、中森明菜や松田聖子など、往年のアイドルソングや名曲が多く選ばれています。
サビカラの魅力とプレイの新スタイル
「サビカラ」は、短時間で気軽に楽しむことができるため、皆さんのカラオケプレイに新しい遊び方をもたらしてくれます。短い時間でも気分を盛り上げることができる魅力は、特に忙しい現代にマッチしています。誰でも手軽に参加でき、共通の話題で盛り上がることも可能です。
「サビカラ」を通じて、今注目の楽曲や新たに発見した曲を楽しむ機会が増えてきたとも言えるでしょう。カラオケの新たな楽しみ方として、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。時間を短縮しつつ、心から楽しむカラオケ体験を提供してくれる『サビカラ』は、間違いなく今後のカラオケシーンの注目株です。