FLAGSHIP LINEの新スタジオ「STUDIO GRAPH77」が誕生!
2025年9月3日、FLAGSHIP LINE株式会社は新たなアニメーション制作スタジオ「STUDIO GRAPH77」を設立すると発表しました。この新たなクリエイティブ拠点の目的は、日本のアニメーションの素晴らしい伝統を受け継ぎながら、次世代の物語を創出することです。そして、その第一弾作品として、著名な漫画家・藤本タツキの短編作品集『藤本タツキ 17-26「シカク」』が制作され、2025年11月8日からPrime Videoで世界独占配信されることが決定しています。
「STUDIO GRAPH77」の設立背景
新スタジオは、クリエイターが本来の創作に専念できる環境の構築と、次世代アニメーターの育成を重視して活動していくとのことです。代表取締役社長の松村一人氏は、「作品と向き合い、携わるクリエイターが誇りを持てる場を作りたい」とのコメントを残しています。
『藤本タツキ 17-26「シカク」』について
藤本タツキは『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』といったヒット作の作者として知られ、その作品はバイオレンスとエモーショナルな要素が絶妙に融合しています。彼が17歳から26歳までに発表した短編作品8編が本作に収められ、個々の物語が異なるスタジオと監督によって新たに映像化される点が大きな魅力です。
特に注目の内容は、タイトルの通り、「シカク」という名の少女と不死の吸血鬼ユゲルの物語です。シカクは殺し屋としての名を馳せており、ユゲルは彼女に自らを殺す依頼をします。この設定から、二人が織りなすダイナミックなストーリーが展開されることでしょう。
作品のクリエイターたち
『シカク』の監督を務めるのは、映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の安藤尚也氏です。キャラクターデザインにはMYOUNが担当し、その他のスタッフも豪華な顔触れ。音楽は川井憲次が手掛け、見る者を惹きつけるビジュアルとサウンドが期待されています。
公式情報と今後の展開
今後はSTUDIO GRAPH77を通して、さらに多様なクリエイティブプロジェクトが展開されることが予想されます。気になる方は、
公式サイトや
公式Xアカウントをチェックしてみてください。
アニメ界に一石を投じる新たな挑戦が息づく「STUDIO GRAPH77」。藤本タツキの才能とともに、その進化を見守っていきましょう!