スタジオジブリ『海がきこえる』が全国リバイバル上映決定
スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、7月4日(金)から3週間限定で全国167館でリバイバル上映されることが発表されました。このプロジェクトは、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」が主催するリバイバル上映で、過去の名作に新たな光を当てるものです。
新しいポスタービジュアルと予告編公開
今回のリバイバル上映に先立ち、新しいポスタービジュアルが公開されました。デザインは、作品内の印象的なシーンである吉祥寺駅のホームで向かい合う里伽子と拓をモチーフにしています。また、併せて公開された予告編には、細部まで丁寧に描かれた青春の情景と美しい音楽が詰め込まれています。この予告編は、視聴者に懐かしい気持ちとともに新たな感動を与えてくれることでしょう。
追加劇場の発表
さらに、6月に続いて第2弾の公開劇場が発表され、全国で28館が追加され、合計167館での上映が予定されています。どの劇場でこの名作を鑑賞できるのか、事前に確認しておくと良いでしょう。特に、映画館での観賞は、動画配信とは異なる特別な体験を提供してくれるため、多くのファンが期待を寄せています。
話題となったロングラン上映
2024年には東京都内の映画館で行われた期間限定上映が大きな話題となり、連日満員のロングランを達成しました。ファンからの「全国上映をして欲しい」という声が多く寄せられる中、今回のリバイバル上映の実現は嬉しいニュースです。この夏は、映画館で『海がきこえる』に再会する絶好のチャンスです。
特典企画も準備中
また、この特別な上映企画ではオリジナルの来場者特典や、初めての全国上映を盛り上げるためのさまざまな企画も準備されているとのこと。これに関する詳細は今後の発表を楽しみにしていてください。
作品の概要
『海がきこえる』は、1993年に公開された72分のアニメ映画で、原作は氷室冴子、脚本は中村香、監督は望月智充が務めています。物語は、東京の大学に進学した主人公・杜崎拓の高校2年生のときの思い出を辿ります。美しい青春の情景を丁寧に描き出した本作は、観る人々の心に深く響きます。
公式情報
本作の予告編や各種情報は、公式サイトやFilmarksのページで確認できます。7月4日からの上映をお見逃しなく、ぜひ最寄りの映画館で『海がきこえる』をこの夏楽しみましょう!
『海がきこえる』予告編ビデオ
リバイバル上映詳細
- - 公開日:2025年7月4日(金)より3週間限定
- - 公開劇場:全国167館。詳細は公式X(@Filmarks_ticket)で確認。
- - 料金:大人1,600円/高校生以下1,000円(サービスデーや割引は未適用)
この特別なリバイバル上映を通じて、多くの人が名作『海がきこえる』を再評価し、これからも映画文化が受け継がれていくことを願います。