Dole『もったいないバナナSTORY』がCM部門で大賞を受賞
フルーツで人々に笑顔を届けるDoleが、最近開催された第63回ギャラクシー賞でCM部門の大賞を受賞しました。受賞作は「もったいないバナナSTORY」と題された動画であり、このプロジェクトはフルーツロスの削減に挑む取り組みの一環として広まっています。
ギャラクシー賞とは?
ギャラクシー賞は1963年に設立され、優れた放送番組や人々を称える栄誉ある賞です。特に日本の放送文化の質を向上させることを目的としており、CM部門を含む4つの部門で審査が行われています。今回の賞は、2025年から2026年にかけて放送された305作品の中から選ばれ、特に「人々の共感を生んだ」と評価されたことで、CM部門大賞として輝かしい成果を収めました。
『もったいないバナナ』プロジェクトの背景
「もったいないバナナ」は、大切に育てられながら様々な理由で流通できなくなり、廃棄されてしまうバナナを指します。Doleは2021年より、こういったバナナを救出し、改めて流通させるための「もったいないバナナプロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトの中で、様々な形に変身させられたバナナたちは、多くの人々に食べられ、価値を再発見されています。
『もったいないバナナSTORY』の内容
この動画作品は、フィリピンの緑豊かなバナナ農園を舞台に、見た目が違うため離れ離れになってしまったバナナの兄弟を描いています。感情をせりふなしで、映像と音楽だけで表現する方法が、世代や言語の壁を越え、広いメッセージを届ける力を持っています。約4分間のアニメーションは、切なくも心温まるストーリーを展開し、シンプルながらも深いメッセージ性が高く評価されています。
この作品はDoleの公式サイトやSNSで見ることができ、さらにフランスのカンヌやベルギーの映画祭でも上映されるなど、国際的な場でも注目を集めています。
幼児教育への取り組み
Doleは、フルーツの大切さだけでなく、食育にも寄与できる活動を行っています。「ドール食育キャラバン」を通じて幼稚園や保育園で多くのメッセージを発信し、子どもたちにも物の大切さを伝えています。また、デジタルサイネージ等を利用し、様々な世代にアプローチする取り組みも行っています。
主人公のバナナの名前を決めるキャンペーンを実施予定
さらに、Doleは『もったいないバナナSTORY』の主人公であるバナナのネーミング募集SNSキャンペーンを行う予定です。受賞を機に、広くファンの声を集め、愛着をもってもらえるような施策を進めています。
会社概要と引き続きの取り組み
Doleは1965年に創業し、日本市場において青果物の生産、販売およびマーケティングを行っています。フルーツの廃棄ゼロを目指し、200社以上の企業との協力の下、「もったいないバナナプロジェクト」を推進し続けています。
Doleは今後も「フルーツでスマイルを。」の精神を掲げ、フルーツを通して「もったいない」という価値を広める努力を続けていくことでしょう。