豪華声優が集結!『こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎~梅と松と桜~篇』がテレビ初放送
CS衛星劇場にて、2025年8月に三越劇場で上演された舞台の朗読版『こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎~梅と松と桜~篇』が、11月28日から三夜連続でテレビ初放送されることが決まりました。人気のキャラクターたちを演じる豪華声優陣が、声で命を吹き込んだ作品をこの機会に是非体験してみてください。
様々な声優陣による3つのパート
放送日は、28日が野島健児、浪川大輔、仲村宗悟の出演回、29日には岡本信彦、山下大輝、堀江瞬、そして30日には保志総一朗、山口勝平、畠中祐がそれぞれ登場する形で行われます。各回は午後に放送され、視聴者を飽きさせない内容となっています。
アフタートークも充実
さらに、各放送終了後には、アンバサダーとして登場する中村米吉が参加するアフタートークも予定されており、作品の裏話や声優陣の感想などを直接聞ける貴重な機会でもあります。ファンにはたまらない内容が詰まっています。
歌舞伎の名作を新解釈で
この朗読劇は、歌舞伎の三大名作のひとつ『菅原伝授手習鑑』をベースに、宿命を背負った三兄弟(梅王丸、松王丸、桜丸)に焦点を当てて新たに構成されたものです。特に「車引」や「賀の祝」、「寺子屋」といった名場面を通じて描かれるテーマは、親子、主従、兄弟の別れといった普遍的なものが含まれています。これにより深い感動を呼び起こす、見逃せない作品となっています。
こえかぶ祭もお見逃しなく
また、同時期に「こえかぶ祭」として『こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎~雪の夜道篇~』が放送されることも発表されており、こちらも併せて楽しむことができます。こちらは、2023年10月に行われた公演を元にしたもので、草月ホールから多彩な声優陣が参加しています。
なぜ『こえかぶ』なのか
『こえかぶ』は、声優の魅力を最大限引き出す形で歌舞伎の要素を取り入れた新しい形のエンターテインメントです。これまでの歌舞伎の楽しみ方をまた違った視点から提供する試みであり、声の演技を堪能することで、視覚だけでは味わえない深い感情の世界へと引き込まれます。
最後に
この特別な放送を通じて、歌舞伎の魅力をより多くの人に伝えられることを期待しています。視聴者は、家に居ながら豪華な声のパフォーマンスを楽しむことができるこの貴重な機会をお見逃しなく!スケジュールを抑えて、ぜひお楽しみください。詳細はCS衛星劇場の公式サイトで確認できます。