マザーハウス初のレザースニーカー「THE WALKER」が全国展開へ
株式会社マザーハウスは、一般消費者向けにレザースニーカー「THE WALKER」の販売を拡大します。これにより、かつてないほど多くの人々がこの洗練されたデザインを手に入れるチャンスを得ることになります。その展開は国内28店舗と台湾の2店舗を含む30店舗に及び、今年2月に発表されたアパレルライン「ERIKO YAMAGUCHI」より初めてのレザースニーカーとして、多くの反響を呼んでいます。
「THE WALKER」は、バングラデシュの職人たちの技術が光る、シンプルながら上品なデザインが特徴です。色はダークナイトとブルーナイトの2色に加え、夏限定のホワイトクラウドが新たに加わります。これからの季節にぴったりな、軽やかで爽やかなデザインを楽しむことができます。
職人の技術を生かしたものづくり
マザーハウスは、バングラデシュで19年間にわたり培ってきたものづくりの経験をもとに、「THE WALKER」を手作業で一点一点仕上げています。使用されるのは、柔らかく上質なスムースレザーで、自然の美しさを大切にした仕上がりが特徴です。レザーのグラデーションや、少し太めの紐、厚底ソールは、そのアクティブさを引き出し、一日中快適に履ける設計となっています。
プラットフォームの厚さは5cmで、クッション性に優れたソールが衝撃を和らげ、足にかかる負担を軽減。オンオフ問わず使えるデザインは、さまざまなコーディネートにも合わせやすく、多彩なシーンで活躍してくれることでしょう。
新しい靴ひもも登場
夏をさらに楽しむために、ラインアップには新たに夏仕様の靴ひもも追加されました。ライトグレーとブルーグリーンの2種類が揃い、どちらも気軽にコーディネートに取り入れやすいアクセントになります。靴ひもの価格は800円(税抜き)で、カジュアルなスタイルとも相性抜群です。
ブランドの背景
マザーハウスの設立は2006年に遡ります。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、バングラデシュやネパール、インドネシアなどアジア6か国でバッグやアパレル、ジュエリーの製品開発を行っています。直営店は国内外に広がり、常に新しいデザインで消費者の心をつかむ努力を続けています。
マザーハウスの代表でありチーフデザイナーの山口絵理子さんは、自ら手掛けたものづくりの過程を通じて、途上国の職人たちの魅力や技術を紹介し、その素晴らしさを広めています。彼女のビジョンとデザインに込められた信念は、多くの消費者に希望を与える要素となっています。
「踏み出せなかった一歩」を踏み出すためのサポートをする「THE WALKER」を通じて、今後も多くの人々に光を灯していく彼らの活動には、要注目です。