「すたぽら」ワンマンライブレポート
株式会社VOISINGに所属する実力派の歌い手グループ「すたぽら」が、春の東西ワンマンライブ「すたぽら 2025 One Man Live【緊急クエスト】」を開催しました。ここでは、4月27日に東京・品川プリンス ステラボールで行われた最終公演の模様をお伝えします。7月9日に発売予定の2nd Single『おぎゃりたい!えぶりでい』の発表もあり、ファンの期待感が高まるイベントとなりました。
期待に応えるオープニング
オープニングムービーでは、RPGのような世界観が広がり、ファンの期待が膨らむ中、5人が華やかな衣装を身にまとい登場。1曲目は4th Full Album『CYBER VIRUS』に収録された「俺たち、ハチャメチャゲーマーズ!」が披露されました。全員の個性が引き立つ歌声とパフォーマンスは、見逃せません。繰り広げられる曲展開とダンスにより、会場は熱気に包まれました。
一体感とコミカルな演出
2曲目は「世界を救え!へっぽこ勇者のRPG」。この曲では、メンバーが息を合わせて動きながら、観客との一体感を盛り上げました。さらに、他己紹介ソングの「すたぽらってなぁに?」や「怠惰依存症候群」ではそのユーモラスな表現がグループの魅力を引き立て、観客も一緒に楽しんでいました。
新たなオリジナル楽曲
幕間映像を挟み、ペアオリジナル楽曲も披露されました。Coe.のハイトーンとくにのラップによって生まれた「High and Low」など、個性豊かな楽曲が多様な色遣いで観客を楽しませました。次々とメンバーが歌唱する中、それぞれの魅力が堪能でき、観客の心をつかんでいました。
クライマックスへの盛り上がり
クールな衣装にチェンジし、続いて披露されたのは「U」と「BUG CODE」。特に「BUG CODE」では、彼らの強い意志が表現され、観客も手拍子で応えました。その後、人気曲の「Star Ride Monster」では、全員の楽しさとスタイルが凝縮されたパフォーマンスが繰り出され、会場が盛り上がりました。
本編の締めくくり
ライブの終盤では、「君から僕へ、僕から君へ。」が歌われ、感謝の気持ちが込められました。最後の「RESTARTED」では、5人の絆とメッセージが響き渡り、ファンの心を掴みました。ここまでグループとして成長したことを改めて実感する瞬間でした。
アンコールと新TV曲
アンコールでは、1stオリジナル楽曲「First Star」が披露され、ファンとの絆を強調しました。その後、リーダーCoe.が作詞した新曲「爆盛れ♡かわいい急上昇!」も初披露され、会場が驚きに包まれました。この曲は「個性」と「自己肯定」をテーマにした楽曲で、若い世代に向けたメッセージが込められています。
まとめ
「すたぽら」は、今回のライブを通じてその進化と団結を示しました。新曲の情報も発表され、7月には彼らの2nd Single『おぎゃりたい!えぶりでい』が発売されます。この活動を通じて、さらなる成長を期待したいと感じさせる内容でした。