新コンソーシアム発足
2025-12-25 10:49:14

エンタメと金融の新たな融合を目指すコンソーシアム発足

エンタメと金融の新たな融合を目指すコンソーシアム発足



2024年、ナッジ株式会社(本社:東京都千代田区)は、エンターテインメント企業と国内の金融機関との連携を強化するために「Entertainment × Fintechコンソーシアム」を設立することを発表しました。この新しいコンソーシアムでは、共同での商品やサービスの開発、金融機関とエンタメ企業とのマッチング、そして若年層の金融行動に関するデータや知見の共有が行われる予定です。

コンソーシアムの概要について


参加予定の企業は、日本国内で初となるこの横断型コンソーシアムに、アステリア、KDDI、みずほ銀行などを含む12社が名を連ねます。コンソーシアムは、240社から350社規模の産業を横断したエコシステムを目指し、2025年12月25日から参画パートナーを募る予定です。この動きは、エンタメ企業と金融機関が直接的に協力し、新市場を創出する重要な一歩とされています。

設立目的


このコンソーシアムは、金融機関の若年層顧客との接点を強化し、エンタメ分野の収益多様化を図ることを目的としています。特に、近年のデジタル化が進む中で、新たな市場の創出が求められています。若年層をターゲットにした「Nudge」というクラブ機能を持つクレジットカードは、利用を通じてアーティストやアスリートを支援する仕組みを提供し、Z世代を中心に人気を集めています。

異業種連携の重要性


エンターテインメント市場は、日本において約13兆円規模に達しており、デジタルコンテンツの消費が高まる中で金融サービスがビジネスモデルに組み込まれる機会が増えています。海外では、すでにエンタメと金融の連携が中核をなしている中、日本市場の特有の「推し文化」など、ビジネス拡大の余地は残されています。このような背景の中で、ナッジは「Entertainment × Fintechコンソーシアム」が新たな市場創出の場になると考えています。

今後の予定と参画募集


2025年12月25日からの参画パートナーの募集開始を前に、まずは初期参画企業を中心にテストケースを設定し、共創の具体化を目指します。様々な業種や規模の企業が参画対象となり、エンターテイメントと金融の接点に関心がある団体はぜひ参加を検討してください。

ナッジ株式会社は2020年に設立され、「一人ひとりのアクションで未来の金融体験を創造する」ことを目指しており、国内で数少ない認定包括信用購入あっせん業者として活躍しています。金融市場における革新を促進する取り組みをこれからも継続していくとしています。

お問い合わせ先


本コンソーシアムへの参加や詳細な情報については、公式サイトを通じてお問い合わせが可能です。興味がある企業や団体は、ぜひ参加を検討してください。

ナッジ公式サイトへのアクセスをお待ちしています。


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