b.stage・K-Culture
2025-02-25 14:18:16

b.stage、米国フォーラムでファンダムビジネス戦略を発表

b.stage、米国フォーラムでファンダムビジネス戦略を発表



b.stageのソ・ウソク代表が、カリフォルニアで開催された「K-Culture & Tech」フォーラムにおいて、グローバルファンダムビジネス市場の展望について講演しました。このフォーラムは、韓国の文化とテクノロジーの融合をテーマに掲げ、各国の企業やスタートアップのリーダーたちが集まる場となりました。

ソ・ウソク代表は、b.stageが業界で唯一「ファンダムビジネス360」を実現している企業であることを強調しました。彼は、総合的なファンダムビジネスのサポートを提供するため、220社以上のグローバル企業と800人を超えるアーティストとの協業を展開していると述べました。これにより、ファンダムビジネスの各領域で具体的な成果を上げています。

「ファンダムビジネス360」とは、広告やマーケティング、ファンクラブの運営からEコマースやコンサートの企画まで、さまざまなサービスを包括的に提供するビジネスモデルです。特に、アーティストのファンコミュニケーションを豊かにし、ファンダムの活動を促進する要素が含まれています。ソ代表は、このモデルが業界内での競争優位性を生み出すと信じていると述べました。

さらに、AI技術の導入についても語られ、現在進行中の「ファン−テック」業界におけるリーダーシップを確立していく意欲を示しました。これにより、アーティストやファンダム、さらには管理者たちが効率的に業務を行える環境を整えることを目指しています。

ソ・ウソク代表は、今後b.stageが目指すべき姿についても言及し、「私たちはファンダムビジネスにおいて『Fanatics』のような存在を目指しています。すべてのファンダムが自身のプラットフォームを持ち、b.stageを基盤にして360ビジネスを運営できるようなエコシステムを築いていくつもりです」と期待を寄せました。また、オフラインとオンラインのネットワークを通じて市場拡大に努めるとの意向を明らかにしました。

b.stageは、K-POPやeスポーツ、その他スポーツ分野に関して多様なクライアントと連携し、そのなかでも「G-DRAGON」や「Hanwha Life Esports」といった著名なアーティストや団体との関係には特に力を入れています。

最後に、b.stageはファンダム活動の記録や分析を通じて、クライアントがビジネスを強化できるようなデータ駆動型の戦略を採用しています。このアプローチを通じて、企業の成長をサポートし、ファンダムの拡大を図っています。ソ・ウソク代表の発表は業界の関心を集め、今後の動向に期待が寄せられています。


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