U-NEXTとカナザワ映画祭が新たに連携、映画ファンへさらなる作品提供へ

2025年1月30日（木）、U-NEXTがカナザワ映画祭との協力によって、国際コンペティション部門「Choice of Kanazawa」からセレクトした15本の映画を配信開始します。この連携は、映画ファンに新しい視点で楽しんでもらうための取り組みであり、U-NEXTはこれまでにも東京国際映画祭などと連携し、日本各地の映画文化を広めてきました。

カナザワ映画祭は、2024年9月4日（水）から9月8日（日）の期間中に開催され、今年で18回目を迎えます。特に独自のジャンルムービーに力を入れ、金沢市は映画ファンの聖地として知られ、多くの人々を惹きつけています。映画祭では、国内未公開作品の上映や共催イベントを通じて地域の魅力を発信し、見逃せないイベントとなっています。

今回の配信では、全335本から選ばれた映画の中で「キプケンボイ」や「マフムードの受難」が特に注目されています。「キプケンボイ」は2024年にケニア・カナダからの作品でベスト・エンターテイメント賞を受賞しました。一方、「マフムードの受難」は2023年のイランからの作品でベスト・ドキュメンタリー映画賞を受賞しており、各国の特性や文化が反映された作品として、多くの人に刺激を与える内容になっています。

「映画の会」の代表である小野寺生哉氏は、今回の連携の意義を語ります。彼は、カナザワ映画祭がプレミア感を大切にしてきたことを強調し、「一度上映するだけではもったいない」と感じていたと述べ、U-NEXTとのコラボによって、視聴者が作品を気軽に楽しむ環境が整ったと期待を寄せています。

この配信は『カナザワ映画祭2024』で上映された作品の中からフィクション、ドキュメンタリー、短編から長編まで多様なジャンルが用意されており、日本初公開となる作品も多数含まれています。

U-NEXTは、映画だけでなく、ドラマやアニメ、さらにはスポーツやライブパフォーマンスも楽しめるプラットフォームです。これにより利用者は36万本以上の映像コンテンツや114万冊以上の書籍を一つのアプリでシームレスに楽しむことができます。今後の進展や新たなサービスにも期待が高まります。

配信は見放題の形態で提供されるため、映画ファンにとっては理想的なコンテンツ消費の機会となるでしょう。U-NEXTは引き続き、映画業界の発展に尽力し、多くの方々に愛されるサービスを提供していく所存です。興味のある方はぜひ、公式ウェブサイトや特設ページをチェックしてください。