御嶽海関への贈呈
2026-01-23 12:09:26

御嶽海関に特製の着物を贈る感動のストーリー

御嶽海関に特製の着物を贈る感動のストーリー



2025年12月27日、東京都の出羽海部屋で、上松町出身の大相撲力士・御嶽海関に特別制作された着物が贈呈されました。このプロジェクトは株式会社たちばな(本社:長野県長野市、代表取締役:松本亮治)と染色作家・林部貢一氏の協力によって実現しました。

プロジェクトの始まり



この取り組みは、御嶽海関を長年応援してきた林部貢一氏の想いからスタートしました。彼は地元の素材を使った着物を贈りたいという夢を持ち、課題が多い中で株式会社たちばなに相談しました。松本亮治社長も林部氏の情熱に共感し、協力することを決定しました。こうして、地域資源を活用した「オール長野」のプロジェクトが動き出しました。

伝統が生きる着物制作



長野県産の繭から糸を紡ぎ、さらに御嶽海関の故郷である上松町にちなんだ木曽ヒノキを使った草木染めが行われました。林部氏にとっても初めての試みとなる木曽ヒノキ染めは、葉や樹皮を使用した実験を経て、最適な樹皮色に染め上げられました。糸は県内の手織り職人によって反物へと仕立てられ、たちばなが特注の裏地を準備しました。シンプルな無地の着物は、木曽ヒノキの風合いを最大限に引き立てるものとなりました。

開眼供養の儀



贈呈に先立ち、善光寺大勧進本堂「万善堂」で開眼供養が行われ、林部氏や松本社長、その他の関係者が御嶽海関の健康と活躍を願い、読経の中で祈りを捧げました。この厳かな儀式は、贈られる着物がただの衣服ではなく、文化と心の込められた贈り物であることを象徴しています。

特別展示での感動の一瞬



開眼供養の後、完成した着物はたちばな長野本店で特別展示され、多くの来場者の目を楽しませました。また、林部氏が運営するギャラリー「匠の館 花廼蔵」でも展示され、御嶽海関専用のコーナーが設置されたことも話題となりました。

メッセージ付きの贈り物



贈呈式の日に合わせて、着物と同じ生地で作られた巾着も御嶽海関にプレゼントしました。そこには、林部氏の直筆メッセージが添えられ、御嶽海関の四股名の由来となった「御嶽山」が歌詞に使われた長野県の地歌の一節が記されていました。この心のこもったギフトは、単なる装飾品以上の意味を持つものでした。

林部貢一氏の背景



林部貢一氏は1942年に京都で生まれ、京友禅の名家に師事した後、1972年に独立。彼は天然染料を用いた手描友禅や草木染友禅の研究を行い、多くの賞を受賞。伝統工芸の世界で高く評価されています。

株式会社たちばなの歩み



たちばなは戦後1959年に創業し、地域貢献を目指して呉服店を経営。時代に応じたサービスの導入をしており、フォトスタジオや着付け教室など、新たなビジネスも展開しています。

このように、御嶽海関への特製着物贈呈は、地域の文化や人の絆を象徴する素晴らしい取り組みとなりました。これからの御嶽海関の活躍に期待を寄せつつ、彼の新たな一歩が華やかなものであるよう念願します。


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