新たな音楽IPプロジェクト「デートウォーズ」とは
メガヒットを記録した『ヒプノシスマイク』を手掛けた小説家、百瀬祐一郎氏が新たに挑戦するタイムレス音楽IPプロジェクト「デートウォーズ(DATE WARS)」のオフィシャルサイトがオープンしました。2023年、多くのファンの期待を背負って始まったこのプロジェクトは、1970年代から2000年代の名曲に新たな息を吹き込むことを目指しています。
プロジェクトの概要
「デートウォーズ」ではオリジナル楽曲とカバー楽曲、さらにはドラマトラックを通じて一つの物語を形成します。百瀬氏の手によって描かれるこの物語は、先祖の罪を背負い自由を求める囚人たちの奮闘を描いています。キャラクターデザインは人気漫画家の鳴子ハナハル氏が担当し、音楽プロデューサーには動画クリエイターであり音楽評論家の「みの」氏が名を連ねています。
声優陣と音楽の展開
メインキャストとして14名の実力派声優が参加しており、彼らは1970年代から2000年代までの各年代ごとのチームに分かれて、楽曲展開とバトルを展開しながら物語を進めます。名曲のカバーは、その当時の雰囲気を残しつつ、現代的感覚で編曲された新しい楽曲となることが期待されています。
シリーズのストーリー背景
「デートウォーズ」の舞台は、AIの知能が人間を超越した未来社会で、組織「Einstürzende Neubauten」が統治する時代です。ここでは死刑制度が廃止され、犯罪者は億単位の懲役を課され、その刑期を子孫が全うすることになります。囚人たちは「ダムド」と呼ばれる監獄に閉じ込められ、楽曲は重火器よりも強力な武器としての役割を果たします。
歌と音楽が力強い武器となるこの世界で、もともと囚われた者たちが自由を勝ち取るために挑んでいく様子が描かれています。特に、テロリストグループ「可能性の箱庭」による名曲の盗難事件が物語の重要な要素になっており、囚人たちが「時空旅楽団」として名曲を取り戻すミッションに挑む姿は圧巻です。彼らは恩赦バトル(Amnesty Battle)に挑戦し、勝利を重ねることで懲役を減らし、ゆくゆくは自由をつかむために戦います。
多角的な展開戦略
このプロジェクトは音楽を軸に、YouTubeチャンネルやSNS、ファンクラブを通じてコンテンツを発信していくことに加え、コミカライズやアニメ、アプリゲーム、ライブ、映画、舞台など、360度にわたるIP展開を目指します。ファンの皆さんは公式サイトや関連SNSから最新情報をチェックして、プロジェクトの進展を見逃さないようにしましょう。
公式サイトと関連情報
最新情報は「デートウォーズ」の
オフィシャルサイトで確認できます。また、YouTubeやTwitter、TikTokなどでもファンとつながる機会が多いため、ぜひフォローして最新の動向に目を光らせてください。
創造的な音楽とドラマが融合した新たな体験が待っている「デートウォーズ」。音楽ファン、声優ファンはもちろん、新たな物語を楽しみたい全ての人にとって、見逃せないプロジェクトとなるでしょう。