「エヴァ」30周年記念渚カヲル展東京会場レポート

「エヴァンゲリオン」30周年記念渚カヲル展

アニメ作品『新世紀エヴァンゲリオン』が2025年に放送30年を迎える中、その記念イベントとして「『エヴァンゲリオン』シリーズ30th記念最後のシ者渚カヲル展」が、東京・池袋のアニメイト本店8F「Space Galleria」で開催されています。この展覧会は、ファンにとって待望の “渚カヲル”に焦点を当てたもので、9月12日から2025年10月13日までの期間限定で見ることができます。

展覧会の魅力

会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、声優の石田彰さんによる録り下ろしボイスメッセージです。カヲルくんがまさにそこにいるかのような臨場感を味わえます。更に、カヲルと碇シンジの印象的なシーンが映し出された映像も流れ、訪れる人々の心を掴みます。この録り下ろしボイスは、入口と出口の2か所で楽しむことができ、始まりと終わりを象徴的に表現した演出が施されています。

渚カヲルの軌跡を辿る

本展では、カヲルが登場する『新世紀エヴァンゲリオン』第24話「最後のシ者」の台本が貴重な展示物として用意されています。会場の両側には、アニメ及び新劇場版の各場面写真がずらりと並び、名セリフと共に展示されています。これらの資料を通じて、制作チームの熱意やカヲルのキャラクターの深みを感じることができます。

カヲルの多様性を体験

「カヲルくん」と言えば、様々な姿が思い浮かぶことでしょう。本展では、過去のメディアやコラボレーションで表現された多彩なカヲルたちが展示され、懐かしいイラストや独特なコラボビジュアルを楽しむことができます。また、特に注目の1/4スケールスタチューも先行展示され、その圧倒的な造形と存在感には思わず目を奪われます。このスタチューは東京と大阪会場のみの展示なので、訪れる際は写真を忘れないようにしましょう！

記念撮影スポットとグッズ紹介

展覧会の後半では、多数のフォトスポットが存在し、特に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』の名シーンを再現したエリアが注目されています。シンジとカヲルがベッドに座り会話を交わす場面を模したスポットでは、重要なキーアイテムが忠実に再現されており、訪れたファンはまるでその場にいるかのような体験ができます。さらに、お土産として展覧会の記念グッズも多彩に揃っており、セーターやTシャツ、アクリルスタンドといったアイテムが並ぶ出口の物販エリアも見逃せません。お気に入りのグッズを手に入れて、カヲルとの特別な時間を持ち帰りましょう。