新年の幕開けに人情喜劇を楽しむ！神保町シアターの特集上映

本の街、神保町に位置する神保町シアターでは、2026年の幕開けを華やかに飾る特集上映「泣いて笑ってあっぱれ人情喜劇」がスタートします。新年初の映画体験にぴったりのこのイベントでは、笑えて泣ける人情喜劇の名作がラインナップ。特に、森繁久彌や伴淳、フランキー堺といった名優たちが織り成す絶品のコメディは、観客の心を掴むことでしょう。

特集上映について

この特集では、大阪の長屋を舞台にした京マチ子主演の名作や、家族で楽しめる「男はつらいよ」シリーズなど、日本人の心に響く作品を取り揃えています。たくさんの笑いと感動が詰まった映画をぜひお楽しみください。

サイレント映画の楽しみ

神保町シアターのお正月恒例となっているサイレント映画の特別上映も見逃せません。今回は、巨匠・小津安二郎の名作から2本が上映されます。中でも、寄席で人気の坂本頼光弁士による生伴奏つきの活弁は、体験する価値大です。サイレント映画は特別料金に設定されており、前売券の購入が強く推奨されています。

上映スケジュール

特集上映は、2026年1月4日（日）から始まり、同年1月16日（金）まで続きます。特にサイレント作品の上映スケジュールは、以下の通りです。

- 大人の見る繪本生れてはみたけれど

- 1月4日（日）13:15 ・ピアノ演奏：神﨑えり、活弁：坂本頼光
- 1月11日（日）13:15 ・ピアノ演奏：天池穂高
- 1月12日（月祝）15:30 ・ピアノ演奏：神﨑えり

- 出來ごころ

- 1月4日（日）15:30 ・ピアノ演奏：神﨑えり、活弁：坂本頼光
- 1月10日（土）13:15 ・ピアノ演奏：小林弘人
- 1月12日（月祝）13:15 ・ピアノ演奏：神﨑えり、活弁：坂本頼光

トーキー作品としては、「喜劇駅前温泉」や「男はつらいよ」の作品が上映され、果たしてどの作品が観客の心を掴むのか、今から楽しみです。

チケット情報

入場料金はサイレント作品が2200円、ピアノ演奏付きの上映が2000円と特別料金となっています。トーキー作品は一般1400円、シニア1200円、学生1000円の当日券にて購入できますので、ぜひお早めに足を運んでみてください。

神保町シアターで新年の初笑いを体験し、新たな一年のスタートを切りましょう。言葉では伝えきれない感動を、映画館の大スクリーンでぜひご堪能ください。お待ちしております。