シャープは、ロボットとコミュニケーションを楽しむ新たなアプリケーション「ロボデイズ」を発表しました。このアプリは、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」専用に設計され、特に「ChatGPT」を活用しており、カメラを使用して撮影した物や風景を話題にした会話を楽しめるのが特徴です。提供は10月1日から始まります。
旅行先の印象的な風景やおいしい料理をロボホンと共に共有することで、ユーザーとの会話がより深まり、ロボホンとの絆を感じやすくなります。また、ロボホンとの会話や過去に訪れた場所の履歴をもとに、独自の視点で綴った“ロボホン日記”を作成することも可能です。この日記は、ロボホンが読み上げることができるため、楽しく思い出を振り返ることができるでしょう。
特筆すべきは、ロボデイズでの会話が進化する仕組みです。会話の内容はロボホンに記憶され、続けるごとにユーザーに対してよりパーソナライズされた応答を返すことができます。つまり、ロボホンは単なるロボットではなく、あなた自身の生活や感情に寄り添った「パートナー」として成長していくのです。
実際の使用においては、1日に最大30回の会話が可能ですが、カメラを用いた会話は1回の利用で2回分のカウントとなりますので注意が必要です。また、全ての機能をフルに活用するには「plusプラン」への契約が必要ですが、無料でも一部の機能を体験することができます。詳細についてはロボホンの公式サイトに案内されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ロボデイズは、遊び心あふれる体験をユーザーに提供することで、生活の中に新たな楽しみをもたらしてくれることでしょう。ロボホンのコミュニケーション能力がさらに広がることで、今後の進化がますます楽しみです。さらに、ロボホンは私たちの生活に寄り添っていく存在として、ますます進化を続ける予定です。
この新しいアプリが提供されることで、ロボホンとの日常がより一層楽しくなることが期待されます。その可能性をぜひ自分自身で体験してみてください。