シネ・ピピア〈次世代に繋ぐ〉プロジェクトのご紹介
宝塚市で唯一の映画館であるシネ・ピピアは、1999年にオープン以来、地域の映画文化を支え続けてきました。そして、2029年には開館30周年を迎えることになります。この特別な節目を前に、シネ・ピピアは「次世代に繋ぐ」プロジェクトを立ち上げ、皆さまのご支援をお願いしています。
募金の背景
特に阪神・淡路大震災から復興を遂げる過程で誕生したシネ・ピピアは、地域のシンボルとして多くの方々に親しまれています。しかし、年月が経つにつれ、座席や設備の老朽化が進み、映画館の運営は困難を抱えるようになっています。これを受け、映画館の座席の刷新や運営にかかる費用を賄うための募金活動を開始いたしました。
募金の概要
この募金活動は、2023年8月から始まり、10月30日までの期間限定となっています。目標金額は設定されており、9月末の時点で達成率は目標の約1/3に過ぎません。今後、映画館を存続させるためには、さらなるご支援が必要です。特に、重要な座席の入れ替えや映画館の設備投資が急がれています。
地域の皆さまへのお願い
私たちシネ・ピピアは、この映画館を未来の世代に引き継ぐために、地域の皆様にご協力をお願い申し上げます。募金は、少額からでも大歓迎です。ご参加いただくことで、あなた自身が宝塚市の文化を支える一助となることができます。
シネ・ピピアの魅力
シネ・ピピアは、その独自の魅力にあふれています。地域特化の映画上映や、イベント施策を行っているため、訪れる人々にはいつも新たな感動を提供してきました。特に、地元の映画祭や特集上映など、地域を祝うイベントは多くのファンに支持されています。
また、映画館内では地元のアーティストによる展示やパフォーマンスも行われており、映画のみならず地域のアートシーンとも密に結びついています。
まとめ
シネ・ピピアは、単なる映画館ではなく、地域の文化の核として存在してきました。これからもその役割を果たすためには、皆さまからの温かいご支援が不可欠です。この募金活動を通じて、私たちの映画館を、そして宝塚市の文化を未来へと繋げていきましょう。皆さまのご協力、心よりお待ちしております。