映画がつないだ絆
2025-11-21 12:48:27

山田洋次監督と倍賞千恵子の特集上映『映画がつないだふたりの絆』が神保町シアターで開催!

山田洋次と倍賞千恵子が紡ぐ映画の世界



11月29日、神保町シアターで特集上映「山田洋次と倍賞千恵子──映画がつないだふたりの絆」が始まります。これは、山田洋次監督と国民的女優倍賞千恵子がこれまでに生み出した名作を一堂に集めた特別なイベントです。公開が待たれている彼らの最新作『TOKYOタクシー』を記念して企画されたこの上映会では、監督と女優の長年の絆、そして彼らの作品の魅力を再確認することができます。

映画界の巨星と国民的女優



山田洋次監督は、日本映画の金字塔といえる数々の作品を手掛けてきました。彼の作品は、戦後日本の社会や家族を深く描写し、観客の心を掴んで離しません。そして倍賞千恵子は、その潔い演技と愛らしいキャラクターで多くのファンから支持を受け続けてきました。彼らのコンビによる初作品『下町の太陽』(1963年)から、今までの数々の名作が生まれましたが、特に「男はつらいよ」シリーズでは、倍賞演じるさくらが多くの観客の心をつかんでいます。

傑作上映の内容



この特集上映では、山田監督の作品から厳選された8本をフィルムで楽しむことができます。作品は以下の通りです:
  • - 下町の太陽(1963年)
  • - 霧の旗(1965年)
  • - 男はつらいよ(1969年)
  • - 家族(1970年)
  • - 故郷(1972年)
  • - 同胞<はらから>(1975年)
  • - 遥かなる山の呼び声(1980年)
  • - 小さいおうち(2014年)

また、上映された作品はすべて、監督の独自の視点から捉えた市井の人々の姿を、倍賞千恵子の繊細な演技を通して表現しています。親しみやすいストーリーながらも、そこには深いメッセージが潜んでいます。

作品で感じる日本の心



山田洋次監督は、自身の作品を通じて日本の家族や個人の生き様を丹念に描いてきました。彼の作品は時代背景を反映しつつ、普遍的なテーマを設けています。それゆえに、観客は作品を観ることで、自身の人生や感情とも向き合うことができるのです。

特に新作『TOKYOタクシー』の公開を機に、これまでの作品を再評価する絶好のチャンスです。あなたもこの名作たちと再会し、心の内にある感情を呼び起こしてみませんか?

上映詳細



  • - 場所:神保町シアター
  • - 期間:2025年11月29日(土)~12月12日(金)
  • - 料金:一般1400円、シニア1200円、学生1000円
  • - 公式ホームページ神保町シアター

映画が持つ力、そして山田と倍賞の名コンビの魅力をぜひ体感してください。映画の世界に浸り、心温まる時間を過ごしましょう。


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