夢の舞台を大スクリーンで楽しむ「英国ロイヤル・バレエ＆オペラ in シネマ 2025/26」が開幕

映画で体感するロイヤル・バレエとオペラの魅力

2025年12月19日から始まる「英国ロイヤル・バレエ＆オペラ in シネマ 2025/26」は、英国ロイヤル・オペラ・ハウスが誇るバレエとオペラの素晴らしさを映画館で楽しむ特別なイベントです。このシリーズでは、全9作品が上映され、冬の贈り物として全国の映画館で体験できる機会が提供されます。

シーズンのハイライト

今回の新シーズンでは、クラシックバレエの名作から斬新な新演出まで多彩な演目が揃い、映画館での臨場感あふれる体験をお楽しみいただけます。特に注目は、豪華なキャストが揃うオペラ作品です。「トスカ」や「椿姫」といった名作が新演出でお披露目され、名歌手たちが魅力を競い合います。

ユニークなラインナップ

バレエのオープニングを飾るのは、アシュトン振付の『リーズの結婚』。この明るいラブコメディは、田園の美しい風景を背景に繰り広げられ、愛し合う男女の奮闘を描きます。また、伝統的な『くるみ割り人形』や、心温まる物語の『シンデレラ』、さらにはウェイン・マクレガーによる現代バレエ『ウルフ・ワークス』などもラインアップされています。

このシーズンでは、バレエとオペラがエレガントに融合し、クラシック作品の魅力を一層引き立てます。特に『ジゼル』では、主演に高田茜が登場し、しっとりとした演技で作品に深みを与えます。彼女が演じるジゼルの苦悩は、観客の心に強く響くことでしょう。

豪華オペラのラインナップ

オペラオープニングには、プッチーニの名作『トスカ』が新演出で上映されます。舞台は戦乱のローマで、愛と陰謀の物語がスリリングに展開されます。演出は新音楽監督のヤクブ・フルシャとオリバー・ミアーズが手掛け、休みない音楽の流れが観客を魅了します。

続いて、ヴェルディの傑作『椿姫』もお見逃しなく。エルモネラ・ヤオが演じるヒロインの感情に、思わず涙があふれます。彼女の歌声は見事で、オペラファンにも新たな感動をもたらすことでしょう。

新たな視覚体験

さらに、映像でお届けすることで、観客はバレエとオペラの世界に没入できる新たな体験を楽しむことができます。大スクリーンで見ることで、細かな表情や動きまで鮮明に観賞でき、まるで劇場の最前列で観ているような迫力を感じることができるでしょう。開始する前に、予告映像でもそれらしい雰囲気が伝わってきます。

日程と上映劇場

新シーズンは、2025年12月19日から2026年7月まで、全国の映画館で上映されます。公開スケジュールは、各演目が1週間限定での上映となるため、見逃さないようご注意ください。特に注目の作品は、TOHOシネマズ日本橋など全国各地での上映が決まっています。

「英国ロイヤル・バレエ＆オペラ in シネマ 2025/26」にお越しいただき、夢の舞台を大スクリーンで体感し、この至高の芸術世界に浸る素晴らしい時間をお楽しみください。