Ibukiが世界一に
2025-07-24 09:34:23

日本人マジシャンIbuki、FISM 2025で世界一に輝く快挙!

日本人マジシャンIbuki、FISM 2025でグランプリ受賞



2025年7月20日、イタリア・トリノで開催された世界最高峰のマジックコンテスト「FISM 2025」にて、日本人マジシャンのIbukiが大きな快挙を成し遂げました。彼はクロースアップ・マジック部門においてグランプリを受賞し、同時にマイクロマジック部門でも1位を獲得しました。

この受賞は、日本人がFISMでグランプリを受賞するのは初めてであり、1970年の日本での初参加以来、実に75年越しの歴史的な瞬間です。また、アジア人の受賞者はわずか3人目ということもあり、その意義は非常に大きいと言えます。Ibukiの卓越した技術と独自の創造性は、審査員や観客から高い評価を得ました。

Ibukiが披露したのは、洋服のボタンをテーマにした革新的なマジックです。彼の衣装からはボタンが次々に移動する様子や、ハンカチに瞬時に縫いつく演技など、専門家でさえ目を疑う内容が盛り込まれており、会場の観客を圧倒しました。その結果、見事にグランプリを手にすることができました。

FISMは「マジック界のオリンピック」とも呼ばれ、世界各国のトップマジシャンたちが集結し、技術を競い合う場です。この大会でのグランプリ受賞は、マジシャンにとって最高の名誉とされており、「世界一のマジシャン」としての地位が確立されます。

Ibukiの受賞に対して、日本の著名なマジシャンたちからも祝福の言葉が寄せられています。Mr.マリック氏は、「Ibukiさんが全ての審査員の心を掴んだことに敬意を表します」と称賛の意を示し、セロ氏も「彼のマジックは、本当に難しいことを簡単に見せる本質を体現しています」と述べています。

Ibuki自身は、受賞に際して感謝の意を表し、すべての支えをしてくれたチームや仲間に感謝の気持ちを示しました。彼は、「この受賞を機に日本にマジックブームを再び巻き起こしたい」と語り、さらなる挑戦を続ける意志を示しました。

Ibukiのプロフィール

Ibuki(イブキ)は2001年2月8日、京都府に生まれました。24歳という若さでありながら、彼はすでに数々のタイトルを獲得しています。2023年から2025年にかけて、クロースアップマジックの全日本チャンピオンを連続で獲得し、国内のマジックコンテストでも数多くのタイトルを手にしています。

2025年に開催されたFISMでは、アジア代表として出場し、世界最高の栄誉を手にしました。特に、洋服のボタンを使った独創的なマジックは、国内外からも高く評価されています。

Ibukiは今後、日本だけでなく、世界中のマジック業界に新しい風を吹き込む存在としての成長が期待されます。これからの彼の活動から目が離せません。


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