新たな音楽の幕開け、石田組の挑戦
弦楽アンサンブル『石田組』は、バイオリニストの石田泰尚が2014年に創設した音楽ユニットです。彼は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と京都市交響楽団でコンサートマスターとしても知られ、その活動重視の姿勢が注目を浴びています。2023年11月には、日本武道館での公演が行われ、8300人を超える観客と共に感動のひとときを共有しました。
2025年は、ますます目が離せない年になること間違いなしです。すでに明日3月6日正午からは、2025年夏の公演の先行チケット販売がスタートします。公演は以下のように予定されています:
- - 8月10日: 東京・サントリーホール(13時開演、18時開演)
- - 8月16日: 東京・サントリーホール(14時開演)
- - 8月17日: 栃木・宇都宮市文化会館(15時開演)
- - 8月22日: 愛知・愛知県芸術劇場コンサートホール(18時45分開演)
- - 9月15日: 大阪・フェスティバルホール(17時30分開演)
チケット先行販売については、愛知公演に関しては3月9日から開始されるので、ご確認ください。詳細は『石田組』の公式ウェブサイトでチェック可能です。
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ユニークな演奏スタイルと多様なレパートリー
『石田組』のメンバーは、オーケストラ第一線で活躍する約70名の演奏者で構成されており、各公演に合わせて“組員”が選ばれます。このユニットの特徴は、バロック音楽から映画音楽、さらにはプログレッシブ・ロックまで幅広いジャンルをカバーしていることです。彼らはそれぞれのスタイルを活かしながら、息の合った演奏を織りなしています。
昨年は218のステージに立った石田泰尚は、2025年にはどのような新たな音楽体験を提供してくれるのか、演奏を心待ちにするファンは多いでしょう。また、特集番組がNHK 【Eテレ】で放送されることも決まりました。「The Artist バイオリニスト・石田泰尚」と題したこの番組は、3月6日午後9時から9:29まで放送されます。再放送は3月10日午後2時から行われます。
音楽界での輝かしい実績
石田泰尚は、国立音楽大学を首席で卒業し、数々の賞を受賞してきた実力派です。彼がプロデュースする「石田組」は、毎回異なるメンバーで演奏され、一期一会の体験を提供しています。そして、2025年4月からは横浜みなとみらいホールで『プロデューサー in レジデンス』の第3代プロデューサーに就任することも決定しました。
2024年には、著名なアーティストとの共演公演が予定されており、話題を呼ぶことでしょう。『石田組』の演奏は、毎回観客に新しい音楽の出会いをもたらすものです。ファンにとって、今後の公演には多くの期待が寄せられています。今年の音楽界の革新に向けた挑戦、石田泰尚と『石田組』の動向に注目です。