新刊エッセイ『ようやくカレッジに行きまして』が出版決定
光浦靖子が描く「カナダでの挑戦」と「カレッジ生活」をテーマにしたエッセイ『ようやくカレッジに行きまして』が、10月29日より発売される。この新刊には、カナダ移住後1年を経た光浦の貴重な体験が詰まっています。
カナダ移住後のエッセイ
光浦靖子は2021年からカナダに住み始め、50代になってから新たな挑戦の一環として、シェフ訓練校に通い始めました。このエッセイは、2022年から2024年にかけての2年間の彼女の学びと成長を描いています。光浦は、カナダでの英語習得や料理の技術を身に付けることはもちろん、多様なバックグラウンドを持つクラスメイトたちと共に青春を送る日々が描かれています。
光浦は、「英語を習得し、将来カフェを開きたい」という夢を持ってこの学校に入学しました。しかし、実際には彼女の想像以上に厳しい学びが待っていたのです。クラスメイトとの言葉や文化の違いからくる摩擦や助け合いの中で、彼女は新たな発見や感動を得ます。光浦曰く、「年齢も国も違うクラスメイトと揉めたり、助け合ったり。青春てのは一度ではないんですね。」という言葉がその証です。
光浦靖子の成長物語
このエッセイは、光浦の人生における新たな挑戦を描く中で、彼女自身の成長も伝えています。「ふてぶてしい人って面白いじゃないですか」と言い放つ彼女は、自分を前向きに捉える方法を見いだしました。彼女は「努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白い」とも話し、50歳からでも新たな挑戦が可能であることを示しています。
また、エッセイ内には光浦の日常生活や学校生活の様子を集めた写真も豊富に掲載されており、カナダの美しい自然やバンクーバーでの彼女のキッチンの様子なども見ることができることでしょう。多くの人々と関わりながら成長していく姿勢は、多くの読者に勇気を与えるはずです。
書誌情報
今回のエッセイ『ようやくカレッジに行きまして』は、株式会社文藝春秋から出版され、1680円(税込)で販売されます。272ページの内容は、光浦の深い洞察が盛り込まれ、読者を魅了すること間違いなしです。書籍は公式サイトからも購入可能で、まずは一度手に取ってみてほしい。
光浦靖子の前向きな姿勢とカナダでの挑戦が描かれたこの新刊は、多くの人々にとって励みとなる作品となるでしょう。彼女の経験から何かを学び、共鳴する読者が増えることを期待しています。