『28年後...』デジタル配信開始！アカデミー監督と感染者の恐怖とは

『28年後...』デジタルプレミア配信開始

アカデミー賞受賞監督であるダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネートの脚本家アレックス・ガーランドが再びタッグを組んだ話題作『28年後...』が、8月6日（水）よりデジタルプレミア配信を開始しました。この作品は、2002年に公開された『28日後...』の続編となるスリラー映画です。

概要と物語の背景

本作では、ゾンビではなく感染した人間の恐怖が描かれます。ウイルスに感染し凶暴化した人々、いわゆる「感染者」の存在は、現実世界で起こり得るパンデミックの恐怖をリアルに映し出しています。映画は、観客に極限状態を体験させるために、徹底したリアリティと臨場感を持って作られました。

昨年12月に公開された予告編は、わずか数週間で1億5000万回以上の再生回数を記録し、特にキップリングの詩「ブーツ」の朗読と共に展開されるシーンが注目を集めました。これらは、「恐怖を増幅させる呪文」と表現されるほどの印象を与え、期待が高まっています。

映像美と革新

監督のダニー・ボイルは、作品の映像、音楽、演出に細部へのこだわりを持ち込みました。特に指摘したいのが、いくつかのシーンをiPhoneで撮影するという挑戦です。この革新的なアプローチが、映像表現にさらなる深みをもたらし、視覚的に素晴らしい体験を提供しています。

実力派キャスト

本作には、アーロン・テイラー＝ジョンソン、ジョディ・カマー、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズといった実力派キャストが揃い、極限状況での人間ドラマを力強い演技で表現しています。観客は、彼らの迫真の演技を通じて、より深く物語に没入することができるでしょう。

コラボレーションと新たな展開

さらに、本日「世界猫の日」に合わせて、『28年後...』とTVアニメ『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』とのコラボビジュアルと映像が公開されました。命がけのパンデミックスリラーと、猫愛溢れるコメディが融合したこの映像は、一見異色のコラボともいえます。

人類に迫るウイルスの危機と、猫にモフられることで猫化するというユニークな設定が、どのように交差するのかは、必見の価値があります。

グッズ情報

配信開始を記念して、Prime Videoでは『28年後...』のグッズ購入権利が付いた期間限定のEST（購入版）が販売されています。この機会にしか手に入れられないTシャツやiPhoneケースなどの限定アイテムがファンの間で注目を集めています。

公式コンテンツ

また、ソニー・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルでは約5分の本編プレビュー映像や、ダニー・ボイル監督による特別映像も公開されています。これらの映像は、作品制作の裏話や导演のこだわりを知る貴重な機会です。興味がある方は、その映像をぜひチェックしてみてください。

『28年後...』は、サバイバルスリラーの新たな金字塔を打ち立てる作品として、多くの方に観てもらいたい映画です。これからの作品展開にもぜひご期待ください。