タイレルP34が帰ってきた！珍しい6輪車のミニカーと魅力

タイレルP34が帰ってきた！

京商株式会社が新たに発表した「KYOSHO MINI CAR & BOOK No.21」は、F1ファン待望のタイレルP34 1976のミニカーです。このモデルは、実在の6輪車としての歴史的な意義と卓越したデザインを忠実に再現しています。

歴史的存在、タイレルP34

タイレルP34は、1976年に登場したF1カーで、実戦に投入された唯一の6輪車です。このマシンは、当時のF1界に衝撃を与え、今なお多くのファンの心を掴んで離しません。特に1976年のモデルは、グランプリ初年度の印象を色濃く残しており、ゼッケン3のジョディ・シェクターとゼッケン4のパトリック・デパイユによる走行が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

新しいミニカーの魅力

京商が販売するミニカーシリーズである「KYOSHO MINI CAR & BOOK No.21」には、そのディテールにこだわったタイレルP34 1976が含まれています。このモデルは、ファミリーマートの一部店舗にて3月28日より販売開始されます。さらに、3月26日からは京商オンラインサイトでも1977年仕様のP34とP34/2が購入可能です。

特に、1976年のタイレルはシンプルなブルーのカラーリングが特徴であり、そのスタイルは多くのF1ファンに愛されています。

車両の進化とさらなる違い

1977年版のP34では、カラーリングがブルーとホワイトの2トーンになり、空力性能を意識した流線型のカウルが採用されました。これにより、見た目にも美しいフォルムなると同時に、性能も大幅に向上しました。京商は、この1977年モデルでもゼッケン3（ロニー・ピーターソン）とゼッケン4（パトリック・デパイユ）の2種類を展開しており、コレクター魂をくすぐります。

同封マガジンの魅力

このシリーズには「KYOSHO MINI CAR BOOK」というマガジンが同封されます。ここでは、モデル化されたタイレルP34の解説はもちろん、実際に自作したファンの方のインタビューやコレクションに対する思いなども掲載されており、読み応え十分です。特に、自作ミニカーについての情報は、その製作過程の技術や工夫が詳細に紹介されており、興味深い内容が盛り込まれています。

ミニカーコレクションの楽しみ

また、ミニカーコレクターの訪問記録として、1/18スケールのミニカーを中心としたコレクションの紹介も行われています。コレクターたちの情熱やトレンドを知ることができ、ミニカーの奥深い世界に触れることができるでしょう。

購入方法

この貴重なミニカーは、ファミリーマートの一部店舗で3月28日に発売開始となります。また、京商オンラインショッピングでも1977年モデルが3月26日から購入可能です。いずれも数量限定となるため、早めのチェックをおすすめします。

F1の歴史の一環を手にすることは、単なるコレクションにとどまらず、自らの趣味や情熱を形にする貴重な機会です。タイレルP34を手に入れ、ぜひその魅力を感じてみてください。