働き方改革の革新
2025-01-14 14:32:36

オンワードホールディングスが初の大賞受賞!働き方改革の証

オンワードホールディングスが「マイナビ転職BEST VALUE AWARD」においてアワード大賞を受賞



大手ファッション企業の株式会社オンワードホールディングスが、株式会社マイナビが主催する「マイナビ転職BEST VALUE AWARD」で、栄えあるアワード大賞を受賞しました。このアワードは、給与アップや働き方の改善、キャリア支援に取り組む企業を表彰するものであり、今年度が初開催となります。

「マイナビ転職BEST VALUE AWARD」とは


「マイナビ転職BEST VALUE AWARD」は、給与の向上だけではなく、従業員が活躍できる働き方や生産性の向上を実現するための取り組みを行っている企業を評価するものです。42社がノミネートされ、その中から18社が受賞しました。今年度の取り組みでは、特に従業員がイキイキと働ける環境づくりが評価されました。

受賞の背景


オープンな営業システムの導入により、販売職においては給与の上限を設定せず高い水準を目指す革新が実施されました。これにより、平均年収は10%増加し、新卒初任給も16%向上しました。また、新卒採用人数は34%増加し、努力に応じた給与アップがモチベーション向上に寄与しています。

さらに、「働き方デザイン」というプロジェクトを通じ、業務の効率化とワークライフバランスの向上を実現。その結果、残業時間は41.2%も削減され、社員にとって働きやすさが向上しました。この取り組みは心理的安全性の観点においても高く評価されています。

「働き方デザイン」の目的と活動


「働き方デザイン」は、業務の生産性を上げるために自発的な取り組みを促進し、働き方を変えていくプロジェクトです。このプロジェクトは2019年から始まり、社員はチーム単位で「より良い働き方を実現するために必要なこと」を毎週話し合う「カエル会議」に参加。この取り組みは、多様な働き方を支える環境作りを進めています。

独自の給与制度とキャリア支援


オンワードホールディングスでは、販売職に対して新たな給与体系を導入。セールススキルに基づく給与を設定し、個々の努力が直接反映される仕組みです。また、店舗の業績に基づくインセンティブ制度を設けることで、社員の目標達成を促進。加えて、定年後も活躍できる「ストアマイスター制度」など、世代を超えた技術継承にも力を入れています。

社員の多様性を尊重


また、広報部門で活躍しながら副業でベリーダンサーとして活動する社員の事例が、「社員の二刀流を応援する企業」として高く評価されました。これも、個性を尊重し、新たな挑戦を支援する企業文化を反映しています。

まとめ


今回のアワード受賞は、オンワードホールディングスが推進してきた「働き方デザイン」プロジェクトの成果が具体的に表れたものです。今後も、社員それぞれの「ありたい姿」を実現できる環境を整え、多様な人材が活躍できる企業を目指して邁進していくことでしょう。この取り組みは、今後の企業の働き方の指針となることが期待されます。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: オンワードホールディングス 働き方デザイン マイナビ転職

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。