石黒康修、One Voice Awards USA 2025でナレーション部門ファイナリストに選出！

石黒康修、One Voice Awards USA 2025にノミネート

声優・ナレーション界における栄光の舞台、「One Voice Awards USA 2025」が2025年8月23日にテキサス州ダラスで開催され、その場で石黒堂株式会社の代表取締役、石黒康修が国際ナレーション部門のファイナリストに選出されたことが発表されました。彼は、世界中からの応募の中で見事に10名のファイナリストの一人に選ばれ、日本のナレーション技術が国際的に認められる素晴らしい成果を収めました。

25年ぶりの声優復帰

石黒康修さんは過去に声優を志しながらも、生まれながらの視覚障害や軽度の学習障害により、多くの人から「声の仕事は難しい」と否定され、一度は夢を諦めました。しかし、25年間デジタルマーケティング業界で成功を収めた彼は、諦めずに情熱を燃やし続け、ナレーションや声優という夢を再び追い始めたのです。今回の受賞は、その努力が結実した瞬間です。

最終候補に選ばれた作品は、同社が支援している広告自動化ツール「Shirofune」のプロモーション動画で、彼自身がナレーションを担当しました。技術に対する深い理解と情熱が伝わる作品は、審査員から高く評価されました。

「Voice Samurai」としての登場

授賞式では、石黒氏が「Voice Samurai」として侍の装束で登壇し、大きな注目を集めました。彼は「One Voice Awardsを日本で開催したい」との思いを述べ、直ちに観客から大きな拍手を浴びました。この姿は、彼の強い意志と情熱を象徴しています。

ノミネート者のコメント

石黒氏は「25年前に夢を諦めかけたが、このような状況で実現できたことは驚きです。情熱と努力次第では、不可能はないことを証明できたと思います。この誉れは私一人のものではなく、支えてくれた仲間たちや、同じような困難に立ち向かう方々への希望の光として捉えています」とコメントしました。また、今後は日本でもこの栄誉あるアワードを開催できるよう尽力する意向も示しました。

One Voice Awards USA 2025について

「One Voice Awards」は、アメリカ最大級の声優・ナレーション業界のアワードで、全国から数千通の応募が寄せられます。本賞は「お金では買えない」と評価され、受賞には一切の費用がかかりません。審査は完全に匿名化されており、審査員同士が互いに知ることがないため、公正で公平な審査が保証されています。

石黒堂株式会社と今後の展望

石黒堂株式会社は、広告運用の自動化ツール「Shirofune」を開発し、広告代理店の顧問やデジタルマーケティングのコンサルタントを行っています。代表の石黒氏は、Google広告の世界的称号「Rising Star」を日本人で初めて獲得しました。

今後、石黒氏はナレーションや声優活動にさらに力を入れる予定であり、「Voice Samurai」としての国際的な活動を通じて日本文化を世界に発信していくことを目指しています。彼は、石黒堂株式会社における取材やメディア対応を積極的に行っており、インタビューや授賞式の様子なども受け付けています。

上述の情報を越え、石黒康修さんの名は今後も声優・ナレーション界で輝きを放つに違いありません。