3月8日の放送で、AbemaTVの『チャンスの時間』が新たな企画を展開しました。その名も「夜明けとともに絆を深めろ!ご来光登山漫才」。この企画では、現在苦境に立たされたお笑いコンビ、ヘンダーソンが登場。彼らは漫才をしながら山を登るという過酷な挑戦に挑みました。特に、東京に進出しながらも「東京の仕事がない」と苦戦している子安裕樹と中村フーが中心になり、視聴者の期待を一身に背負いました。
登山は、厳しい環境の中で行われ、気温はなんと4度。夜11時に神奈川県の大山をスタートし、8時間にわたってノンストップで漫才を披露するというある種狂気の沙汰とも言える挑戦が始まりました。しかし、志の高さとは裏腹に、過酷な状況は彼らの思いを試す場となりました。
開始4時間後、子安は過酷さから精神的に追い詰められると同時に、今後の自分たちの漫才に悩む姿が見え始めました。「東京にハマりたい」「殻を破りたい」という気持ちが抑えきれなくなり、道端の木の枝や動物のフンまでも口に運ぼうとするという、まさにギリギリの状態に。スタジオはその衝撃的な姿に悲鳴が上がり、眺める側も緊張感を持っていました。
7時間が経過し、ついに子安は「ご来光漫才、俺にベットしてくれへんか?」とアドリブ漫才を提案しました。この瞬間、中村が「もっと俺の不倫とかイジれよ」と本音を漏らし、二人の間に緊張が走ります。これまで本音を押し殺していた子安が、自らの気持ちを吐露する場面となりました。「(中村に)怒られへんように縮こまっていってしまったのがこの俺」「俺も一緒にやっていきたいから喰らいついていってる」と、自身の葛藤を激白しました。極限状態でのやりとりに、ようやく二人の関係が進展を見せる様子が印象的でした。
山頂に到達した彼らは、朝日を背にどんな漫才を披露したのか。大悟やノブからは「子安が変わろうとしてました」「この一歩がでかい」とあたたかい評価が寄せられ、まさに“新生ヘンダーソン”の誕生を感じさせる展開へとつながりました。
また、番組には高橋成美も登場し、彼女のタレント人生に対する葛藤が語られる場面もありました。喫煙所でのドッキリ企画において、高橋は「次の夢はタレントで、命懸けてるんです」と自身のスタンスに悩んでいると告白しました。「中身がない」と感じる自分に対し、大悟は「武器があるだけ」と励ましの言葉を送ります。彼女は「自分がこける前に、こけることをやめようとしてた」と涙ながらに語る中、大悟は「ジャンプしてこけても立ち上がればいい」とアドバイスしました。高橋はその言葉に励まされ、「絶対金メダル獲ります!」と力強く宣言し、感動的な終幕を迎えました。
『チャンスの時間』は、挑戦と成長、そして友情の物語を通じて人々に感動を与えることができます。全ての収録・配信はABEMAで閲覧可能です。この番組は、視聴者にチャンスを与え、共に成長していくことの重要性を教えてくれています。次回もどのような展開が待っているのか、今から楽しみです。