新たな演劇の波を起こす「Real Dandyism」設立
2026年1月25日、ハリウッド映画祭での受賞歴を持つ監督のDan Mitchelが、国際水準の演技を追求する劇団「Real Dandyism」を設立しました。この劇団の目的は、演劇界における孤立した状況を打開し、演劇人同士が共に鍛錬し合う場を提供することにあります。
設立の背景
現代の演劇人は、経済的な理由から多くが「案件獲得」に専念せざるを得ません。この結果、自身の技術を磨くための環境が失われつつある状況が続いています。Dan Mitchelはこの実情を深く憂い、自身の経験を元に、仲間との鍛錬を再生することを決意しました。「演技で生計を立てることの厳しさから、共に学び合う環境が少なくなっていますが、私はこれを変えたいと思っていました」と語るMitchel。
「Real Dandyism」のコンセプト
「Real Dandyism」は、「教える・教わる」形式を脱却し、メンバー全員が対等な立場で共に成長することを目指します。レッスン形式ではなく、演技力や脚本読解力を磨く「共に鍛錬する場」としての特色を持っています。Mitchel自身も「私も多くのことを学ぶ機会があり、指導するだけではなく共に成長していく過程を重視しています」と話します。
演技の質への追求
劇団が目指すのは「リアルで、自由且つ美しい演技」。どんな役でも観客を引きつけ、感動を呼ぶような演技を追求します。このため、演技において重要なのは技巧だけではなく、構造の理解力や創造性だとMitchelは説きます。また、劇団では英語での演技にも挑戦できる機会があり、多様性のある表現を可能にしています。
実践の場も提供
Dan Mitchelが手掛けるCMやMV、また短編映画のキャスティング機会を通じて、実際の映像制作への参加も可能です。これは、メンバーが鍛錬の成果を実際に試す貴重な機会となるでしょう。
メンバー募集
劇団では、自主性やコミュニケーション能力を重視するメンバーを募集しています。求めるのは、向上心があり、現実の演技に興味がある方。経験は不問で、情熱と素直な向上心を重視した審査があります。応募には、書類選考とZOOMでの面談が含まれ、「情熱を持った人たちが集まる場」を作り上げていきます。
参加条件
活動は週1回、東京都内で行われ、費用は月3,000円。負担を軽減し、自主的に参加することが求められます。強制は一切なく、参加や退団は自由。これにより、メンバー一人一人が持つ自主性を尊重しています。
結びに
「Real Dandyism」は、演劇人たちが再び集まり、お互いに切磋琢磨する場を提供します。演劇の未来を共に築く仲間を求めています。興味がある方は、ぜひ参加をご検討ください。