映画館で落語を!
2025-12-12 12:23:50

映画館で楽しむ新しい落語体験『扇町落語CUBE』の魅力とは

映画館で楽しむ新しい落語体験『扇町落語CUBE』の魅力とは



落語の新しい楽しみ方が、大阪に誕生します。株式会社シアターワークショップが運営する扇町ミュージアムキューブでは、若手落語家・桂九ノ一氏との共催で『扇町落語CUBE』という新しい落語会を定期的に開催することが決まりました。このユニークな取り組みは、2025年12月26日からスタート予定です。

映画館が落語の新たな舞台に



『扇町落語CUBE』の特徴は、なんと会場が映画館という点です。普段はミニシアター「扇町キネマ」として映画上映を行っているCUBE03が、この落語会の舞台となります。若手落語家の登竜門として知られる「上方落語若手噺家グランプリ」に2年連続で決勝進出を果たした桂九ノ一氏が、映画館での新たな試みに挑戦します。映画と落語を同時に楽しむという、新しい文化体験がここに誕生します。

当日プログラムと桂九ノ一氏の意気込み



第1回目のイベントでは、桂九ノ一氏と同世代の桂源太氏によるふたり会が行われます。桂九ノ一氏は、「平日のお仕事帰りに気軽に訪れることのできる、日常に溶け込む落語会を目指した」と語ります。彼は、さまざまな場所で落語を披露してきた経験を活かし、「みなさんが『グッとくる落語家』との出逢いを楽しめる場にしたい」とアピールしています。

多彩なプログラムとアクセス情報



この新しい落語会では、落語の前後に映画の上映も予定されています。つまり、『落語→映画』といった形で、両方の魅力を楽しむことができるのです。特に、カジュアルな雰囲気の中で本格的な落語に触れられるチャンスは、なかなか味わえない体験です。

『扇町落語CUBE』の開催日時は、12月26日(金)の夜席が19:00開場、19:15開演、翌27日(土)の朝席が10:00開場、10:15開演となっています。チケットは予約が2,500円、当日券は2,800円です。興味のある方は、公式ウェブサイトから予約が可能です。

桂九ノ一氏のプロフィール



桂九ノ一氏は、上方落語協会に所属し、2016年に桂九雀に入門。全国各地の高座に上がりながら、喫茶店や立ち飲み屋など、通常の寄席とは異なる多彩な場所でも落語を披露してきました。また、DJ活動など新しい挑戦も行っており、落語の魅力を広く伝える姿勢が高く評価されています。

今後の活躍が期待される桂九ノ一氏のユニークな落語体験を、ぜひ『扇町落語CUBE』でお楽しみください。新たな落語文化の波を感じることができるこの機会をお見逃しなく!


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