絹のはしご上演
2026-09-08 17:26:25

ロッシーニのオペラ『絹のはしご』が神奈川にやってくる!

神奈川県の文化活動が新たな形で皆さんの元に届きます。休館中の神奈川県民ホールは、全33市町村の文化施設や公共スペースで、オペラや邦楽、ジャズなど多様な芸術を提供することが決定しました。これにより、地域の人々に「心躍る瞬間」を届け続けています。

その中で、ロッシーニ作曲のオペラ『絹のはしご』が、2027年2月に秦野市と寒川町で上演されることが発表され、話題となっています。『絹のはしご』は、ロッシーニが20歳という若さで創り出した喜劇で、密かな恋愛の騒動を描いています。ストーリーは、秘密の結婚をしているキャラクターたちの誤解やあらぬ展開から引き起こされるドタバタ劇で、ユーモアと音楽が絶妙に絡み合う作品です。

今回の公演は、神奈川県民ホールの「県内オペラ展開シリーズ」の一環として開催され、観客の期待を裏切らない内容となっています。オペラはイタリア語で上演され、日本語の字幕も用意されているため、初めてオペラを見る方でも安心して楽しんでいただけます。また、上演時間は約90分で、休憩はありません。

地元の音楽監督として、ロッシーニの作品に精通した園田隆一郎がピアノ演奏を担当。豪華なキャストには、日本を代表する実力派歌手たちが揃っており、各キャラクターの個性が際立つパフォーマンスが期待されます。特に、ドルモン役の清水徹太郎や、ジューリア役の水野友貴など、才能あふれる歌手たちの熱演に注目が集まります。

物語の舞台は裕福な家庭で育つ若い娘ジューリア。彼女は後見人のドルモンのもとで生活していますが、実は恋人ドルヴィルと密かに結婚しているという秘密を抱えています。夜ごと、窓から絹のはしごを下ろしドルヴィルを招き入れて愛を育んでいました。しかし、何も知らないドルモンはジューリアを裕福な青年ブランサックと結婚させようと奔走し、それが思わぬ誤解を招いていくのです。ドタバタ劇が進行する中、召使のジェルマーノも巻き込まれ、混乱はさらに深まります。

やがて、全員が一つの部屋に集まったときに真実が明らかになり、ドルモンは驚きつつも、ジューリアとドルヴィルの結婚を認めるしかなくなります。このオペラは、最終的に愛の力が複雑な誤解を解きほぐしていく様子を鮮やかに描き出しています。

公演は、秦野市のクアーズテック秦野カルチャーホールと寒川町民センターで行われます。チケットは全席指定で、一般は3,000円、24歳以下は1,500円と手頃な価格です。特に若い世代にオペラの魅力を伝える良い機会となります。

公演日は2027年2月6日が秦野、2月13日が寒川で、それぞれの地域で皆が待ち望んでいるイベントです。チケットは、2026年9月19日からKAme会員向け、その後10月4日から一般発売されますので、奮ってお申し込みください。地域を超えた文化交流を体感できるこの機会、皆さんのお越しを心よりお待ち申し上げます。


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