文部科学省国立教育政策研究所における非常勤職員採用
文部科学省国立教育政策研究所では、令和7年11月14日、自機関での非常勤職員(期間業務職員)の採用情報を発表しました。今回の募集は、学力調査に関連する業務に従事する専門職としての新しい活躍の場を提供するものです。本記事では、募集要項や業務内容などを詳しくお伝えします。
採用期間と募集内容
採用は令和8年4月1日から始まり、令和9年3月31日までを予定しています。初日の調整は可能です。また、今回の採用予定数は1名であり、ポジションは「学力調査専門職(非常勤職員)」です。
業務の内容
応募者には、全国学力・学習状況調査に関連する業務が期待されています。具体的には以下のような業務を行います。
- - 中学校英語の調査に関する業務補助
- - 委員会事務局のサポート
- - 調査問題に関連する情報・データの収集
- - イラストや動画の編集、データ整理
- - 採点や検収作業
- - 解説資料や報告書の調整
- - 図やグラフの作成
このように、教科の専門性を活かしながら、幅広い業務をサポートしていただきます。
応募資格
応募者には以下の資格や要件が求められます。
- - 日本国籍を保有
- - 小学校、中学校、高等学校教諭の普通免許状が望ましい
- - 教育に関して修士または学士の学位が必要(見込みも可)
- - 基本的なパソコンスキル(文書作成、表計算など)
- - イラストや動画編集のスキル
- - ICT端末の基本的な操作能力
- - 情報セキュリティの基礎知識
また、CBT(コンピュータ使用型調査)への興味や経験も重要視されます。なお、国家公務員法第38条による制約などもありますので、その点に注意が必要です。
勤務条件
勤務は月曜から金曜で、時間は9:30から18:15までです。ただし、業務内容によっては時間外勤務もあります。勤務地は東京都千代田区霞が関の文部科学省内です。年次有給休暇や通勤手当、住居手当も支給される制度があり、給与は日額11,486円から14,953円の範囲で、勤務実績に基づき賞与も年2回支給されます。
応募方法と締切
申し込みは郵送またはメールで受け付けています。必要書類には履歴書が含まれ、志望動機には全国学力・学習状況調査に対する関心を記載する必要があります。応募の締切は令和7年12月3日ですが、詳細な手続きについては公式の採用案内を確認してください。また、選考は書類審査と面接で行われます。面接は12月中旬に予定されています。
記載内容に従い、意欲のある方が多くの応募をされることを期待します。専門性を生かしたい方、教育に情熱を持つ方にとって貴重な機会となるでしょう。参加をご希望の皆様は、ぜひこのチャンスをお見逃しなく!