ビジターズプログラム参加者
2025-12-19 12:22:46

ベルリン国際映画祭のビジターズプログラム参加者が決定!映画界の新たな才能を発掘

ベルリン国際映画祭のビジターズプログラムに参加するプロデューサーが決定



2026年2月14日から16日にかけて開催される「ベルリン国際映画祭併設・ヨーロピアンフィルムマーケット(EFM)」の「ビジターズプログラム」への参加者が発表されました。このプログラムは特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催し、国際共同製作に関わる映画プロデューサーを対象とした貴重な機会です。

参加者のプロフィール


選ばれた参加者は以下の3名です。

岩瀬顕子 (Akiko IWASE)


栃木県宇都宮市出身の岩瀬さんは、バージニア州立大学で国際関係を学び、劇団「日穏-bion-」を主宰しています。彼女はこれまでにリドリー・スコット製作の「Earthquake Bird」や、ジョニー・デップ主演の「MINAMATA」に出演するなど、海外の作品でも実績を積んでいます。また、2021年には中編映画「月の海」がプラハ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど、その才能は高く評価されています。

上浦侑奈 (Yuna KAMIURA)


慶應義塾大学で映画演劇論を学んだ上浦さんは、2014年に東映に入社し、様々なテレビ企画を手掛けてきました。特に、深夜ドラマのプロデュースでその名を知られるようになり、最近では「滅相も無い」や「恋と弾丸」といったオリジナル作品を手掛けています。彼女は多様なジャンルに挑んでおり、クィア作品の制作にも積極的です。

佐藤圭一朗 (Keiichiro SATO)


長年にわたって日本映画制作に携わってきた佐藤さんは、制作進行からラインプロデューサーの役割まで幅広く経験してきました。日本ユニットを担当した中国映画「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」や、Huluクリエイターズ・チャレンジにおいても新しい才能の育成に貢献しています。

プログラムの概要


ビジターズプログラムでは、参加者は国際共同製作のための重要なマーケット活動を学び、他国のプロデューサーとのネットワーキングを図ることができます。また、各国の助成金制度や国際共同製作に関する最新動向についても情報を得る貴重な機会があります。VIPOは、参加者が現地で得た学びを今後のプロジェクトに活かせるようサポートを行います。

今後の展望


このプログラムは、参加者それぞれが新たな企画の進展に繋がることを期待されています。得た経験は後日、レポートとしてまとめられる予定です。

今後も映画界での活動が注目される3名のプロデューサーの動向から目が離せません。彼らの成果に期待しましょう。


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