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前川清が振り返るクール・ファイブの栄光とハプニング

今年喜寿を迎えた前川清が、1月6日のBS日テレ「歌謡プレミアム」にゲスト出演します。この放送では、彼の音楽キャリアの原点とも言える「クール・ファイブ」の物語と、当時のエピソードが語られます。本記事では、前川が語る数々の思い出やハプニングについて詳しくお届けします。

クール・ファイブの原点

前川清とクール・ファイブは、1960年代に日本の音楽界を賑わせたバンドです。彼は元々、長崎県のキャバレーでジャズバンドとして活動していたグループに参加したことで歴史が始まりました。デビュー曲「長崎は今日も雨だった」は大ヒットを記録し、彼らはテレビやコンサートで引っ張りだこに。しかしその成功の裏には、数々のハプニングが潜んでいたのです。

ハプニングの舞台裏

放送では「クール・ファイブの５大事件簿」と題し、多くの楽しいエピソードが紹介されます。その中でも、特に印象に残ったのは「床にへばりつきハプニング」。あるステージで、前川たちが歌っている際に、エレベーターマイクが上がってこず、メンバーが床にへばりつきながらコーラスを披露する羽目になったエピソードです。これがまさにコントのような展開になり、観客を楽しませました。

昭和の懐かしい映像と共に

特に注目すべきは、当時の貴重な映像が次々と流れることです。「東京砂漠」や「さようならの彼方へ」、「噂の女」などの懐かしい名曲が登場し、前川清も自分の映像を見て「勉強になった」との感想を述べています。彼は昔の自分を見て、改めて音楽への情熱を燃やすきっかけになったと語ります。

思い出の仲間、小林正樹さん

また、2024年2月に亡くなったクール・ファイブのメンバー小林正樹さんとのエピソードも披露されます。彼が前川をスカウトしたことから始まった二人の絆と、最後の共演となった55周年記念コンサートの思い出を語る前川の姿には感動が溢れています。

最新曲にも込めた想い

さらに、番組では「そして、神戸」といった大ヒット曲だけでなく、故小林さんへの思いが込められた最新曲「風潮」も披露されます。前川の歌声がその思いを伝える姿には、深い感動が感じられます。

バラエティー番組での活躍

さらに、前川はバラエティー番組でも才能を発揮しています。萩本欽一とのエピソードについても触れられ、彼の持つ笑いのセンスが再認識されることでしょう。これまでの音楽活動やコメディーの裏側を知る貴重な機会です。

まとめ

1月6日の「歌謡プレミアム」は、前川清が自身の音楽のルーツを語り、クール・ファイブに関する数々のエピソードを披露します。懐かしい映像や名曲を通じて、歌謡曲が持つ豊かな情感を再確認することができる素晴らしい放送です。

ぜひ、放送をお楽しみに！

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