鳥谷敬氏が設立した新アンダーウェアブランド「Etlis」
元阪神タイガースの選手である鳥谷敬氏が、高機能アンダーウェアブランド「Etlis」を設立しました。このブランドは、鳥谷氏が長年のスポーツ選手生活から抱えていた悩みを解消するために生まれたもので、汗処理に特化した機能性を持つ製品です。
「Etlis」は、5月28日から阪急うめだ本店にて先行販売が行われることから、その注目度も非常に高いです。鳥谷氏は自らこのブランドに出資し、単なる顔を貸す以上の深い関与をもってプロジェクトに取り組んでいます。これにより、製品開発から販売戦略まで幅広く参加し、より良い商品を世の中に送り出すことを目指しています。
「包帯パンツ」の技術を応用
この新ブランドの特徴は、鳥谷氏が運営するログイン株式会社の「包帯パンツ®」で培った技術が使われている点です。汗をかいた後の不快感を軽減するために、特有の編み組織を活用した新素材が開発されました。これにより、スポーツの場面のみならず、日常生活においても快適さを提供するアンダーウェアが誕生しました。
鳥谷氏のビジョンと開発の背景
鳥谷氏自身も引退後、ビジネスの新たな展開を模索していたところ、かつて運動を共にした仲間と新たな挑戦をする機会が訪れました。彼は現役時代から、「汗をかいた後のべたつき感」が非常に気になっており、これを解消するための製品をずっと探していました。運動後も快適でいられるアンダーウェアの必要性を強く感じ、様々なサンプルを検討する中で、ログイン株式会社との出会いが実現しました。
最初の打ち合わせでは、沢山のサンプル候補が提案され、鳥谷氏が求める「汗処理」という課題への最適解が「包帯パンツ」にあることが判明しました。この技術を基に、デザインや機能性を両立させるために、和歌山県の高品質ニッターとの協業が模索され、国産による高品質なアンダーウェアが実現しました。
パッケージングへのこだわり
製品開発と同時に、鳥谷氏は阪急百貨店を訪れて競合製品の解析を行いました。その結果、他ブランドのパッケージデザインを参考にしつつ、高級感ある独自のパッケージングを仕上げることができたのです。こうして「Etlis」は、快適さ、品質、デザインの全てにおいて、鳥谷氏の理想を体現した新ブランドとなりました。
鳥谷敬氏のコメント
「様々なパンツを試しましたが、なかなか一生履き続けたいと思ってもらえるものがなかったため、自分自身が満足するパンツを作りたいと考えました。」と鳥谷氏は語り、「通気性に優れ、どんなシチュエーションでも履くことができる商品が完成したと思います。日本製にこだわる理由は日本のモノづくりへの信頼と、伝統を大切にする思いからです。」とのコメントも頂いています。
製品詳細
- - 価格:7980円(税抜)
- - サイズ展開:M、L、LL
- - カラー:ブラックのみ
「Etlis」のデザインと機能に込めた情熱は、間違いなく多くの人々に届くことでしょう。これからのさらなる展開にも注目です。
会社情報
- - 会社名:ログイン株式会社
- - 本社所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-12
- - 代表取締役:野木志郎氏
- - 設立:2006年8月
- - 公式サイト:ロギン株式会社
新しいアンダーウェアブランド「Etlis」は、汗をかくことで感じる不快感を大幅に軽減し、全てのシチュエーションでの快適さを提供します。ぜひご注目ください。