2025年4月27日(日)と5月1日(木)の二日間、愛知県豊川市のこざかい葵風館生涯学習センター集会室と名古屋市の愛知県芸術劇場中リハーサル室で、総合劇集団俳優館の新作『パパパのうた♫ ~パパゲーノとパパゲーナ~』が上演されます。この作品は、モーツァルトの名作オペラ『魔笛』を基にしつつ、よりポップにアレンジした内容となっており、幅広い年齢層に楽しんでもらえる要素が詰まっています。
この劇団は、1986年から活動しており、オリジナル作品を中心に全国各地で巡回公演を行っています。新作『パパパのうた♫』は、劇団の新たな挑戦として期待されており、愛知県初演を経て名古屋でもお披露目されます。
あらすじの中で、笛吹きパパゲーノは「銀の鈴」を求めて冒険に出ます。美しいパパゲーナとの出会いを夢見るパパゲーノの物語は、魔法やロマンス、ファンタジーが織り交ぜられた、まさに家族みんなで楽しめる演劇の形をしています。
この作品では、特に観客へのメッセージが込められており、 "夢を追い求める力や勇気" がテーマの一つです。そんな中でパパゲーノが直面する様々な試練は、観客に感動と笑いを提供します。
具体的な公演情報も発表されており、小坂井では11:00と15:00の2回公演、名古屋では同じく11:00と15:00の2回公演が行われる予定です。チケットは現在、カンフェティにて購入可能で、小坂井公演は一般2,000円、高校生以下1,000円、名古屋公演は一般2,500円、高校生以下1,000円とリーズナブルな価格設定になっています。
また、出演者には若手の俳優が揃い、演出には実力派の鹿目由紀氏が関わっています。音楽は渋川卓思氏が担当し、モーツァルトの音楽をポップに再現するセンスが光ります。これからの稽古過程や本番に向けた期待コメントなども、公式ホームページやX(旧Twitter)で随時更新予定です。
子どもから大人までの観客が、一緒に楽しむことができるこの『パパパのうた♫』。ゴールデンウィークの特別な体験として、ぜひ観に来てください! 素晴らしい音楽と演技が融合した新しい形のオペラを体験できる貴重な機会です。チケットは早めにお求めください。