笠間焼が新登場
2025-09-22 11:51:18

茨城県の伝統を感じる「笠間焼」茶碗と小皿が新登場

茨城県の伝統を感じる「笠間焼」茶碗と小皿が新登場



株式会社大創産業が展開する「Standard Products」にて、茨城県の伝統工芸品「笠間焼」の茶碗と小皿が新たに発売されます。2025年9月下旬から全10種が全国の店舗で順次取り扱われる予定で、その魅力はぜひ手に取って実感してほしいところです。

笠間焼の魅力



笠間焼は、江戸時代の中期から伝わる茨城県笠間市の陶器で、国の伝統的工芸品にも指定されています。この焼き物の特徴は、鉄分を含む粘り気のある土から作られており、丈夫であると同時に、土の温かみを感じることができる質感が魅力です。また、釉薬の色合いや質感の違いが、茶碗や小皿に深い味わいを与えています。

新たに発売される「笠間焼茶碗」は、全5色と異なるデザインが用意されており、各1,000円(税込1,100円)で販売されます。サイズは直径約12cmで、日常使いにぴったりです。同様に、小皿も全5種が用意され、各500円(税込550円)で、直径約10cmとコンパクトで使い勝手が良いです。

手作業による丁寧な製作



「笠間焼」シリーズは、窯元「向山窯」とのコラボレーションにより生まれたオリジナル商品です。全てが手作業で作られ、土の整形、乾燥、素焼き、釉薬の塗布、本焼きといった工程を経て完成します。そのため、各商品は1点物であり、どれも個性豊かな仕上がりです。

地域活性化への取り組み



大創産業は、このプロジェクトを通じて笠間焼の魅力を全国に広めたいと考えています。また、地域の陶芸家たちに製作の機会を提供し、地域産業の活性化や後継者の育成にも寄与していく意向です。向山窯の担当者によれば、若手職人が効率的かつスピーディーに作陶する経験を積むことで、次世代の職人育成につながるとのことです。

Standard Productsの理念



「Standard Products」は“ちょっといいのが、ずっといい。”をコンセプトに、環境に配慮した商品や地域産業とのコラボレーションを重視しています。これまでにも岐阜県関市の包丁や、新潟県燕市のカトラリー、広島県熊野町の熊野筆など、地元の工芸品と共に高品質な商品を提供してきました。

まとめ



笠間焼の茶碗と小皿は、伝統工芸を身近に感じる貴重なアイテムです。この機会に、手作りの温かみを持つ陶器を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。是非、全国の取扱店舗で実物をご覧ください。あなたの食卓に、新たな彩りを添えること間違いなしです。

詳細情報やお問合せは、株式会社大創産業へ。公式サイトやInstagramで最新情報をチェックすることもお忘れなく!


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