宝塚歌劇111周年アニバーサリーイベント『TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA』
2025年12月、宝塚歌劇の111周年を祝うイベントが大阪の梅田エリアで開催されることが発表されました。タイトルは『TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA』で、日程は12月20日(土)と21日(日)の2日間にわたり、阪急電鉄株式会社と宝塚クリエイティブアーツが協力して贈る特別な催しです。
イベントの見どころ
主要なシンボルとなるのは、宝塚歌劇をテーマにした高さ約8メートルのクリスマスツリー。この豪華なツリーは、舞台衣装をアップサイクルして作ったオーナメントで飾られ、宝塚歌劇の華やかな歴史が感じられます。この特別なツリーはアプローズタワー1階ガレリアに展示され、入場は無料。毎日午前7時から深夜24時まで観覧可能です。
また、梅田芸術劇場では宝塚歌劇団のスターたちによる特別トークショーが開催されます。このトークショーは宝塚友の会会員限定で、全8回実施される予定です。トークショーでは、各組または組を超えたトークが行われ、ファンの方々に新たな魅力をお届けします。各回のチケット価格は5,000円(税込)。なお、チケットの販売はすでに終了しており、宙組は公演のため不参加となります。
マルチアングル配信も
トークショーの模様は、『タカラヅカ・スカイ・ステージ』の年末特別番組として放送される予定ですので、ファンはぜひチェックしてみてください。
さらに、【前夜祭企画】として、宙組公演『BAYSIDE STAR』がライブマルチアングルで配信されることも見逃せません。配信日は12月19日(金)で、視聴者は自由にカメラアングルを変えながら観劇が楽しめます。このライブ配信はタカラヅカスクエア限定で、料金は2,200円(税込)です。
特別展示やカフェもオープン
イベント期間中、アプローズタワーのエントランスでは宝塚歌劇の映像が大スクリーンで放映されるほか、写真家レスリー・キーによるスペシャルタペストリーや全身パネルの展示も行われます。これに加え、タカラヅカ・スカイ・ステージカフェもオープンし、特別メニューが用意されています。
グッズ販売とワークショップ
梅田芸術劇場では、限定オリジナルグッズの販売も行われます。さらに、参加型ワークショップもあるので、ファンにとって楽しめる要素がたくさん用意されています。こちらのイベントは一般入場が可能ですので、トークショーのチケットがなくても楽しめます。
コラボレーションメニュー
最後に、ホテル阪急インターナショナルでは、特別コラボレーションメニューが登場します。詳細は後日発表とのことですが、食も楽しめる機会となるでしょう。
連携イベント「UMEDA MEETS HEART 2025」
梅田地域では「UMEDA MEETS HEART 2025」も開催され、冬の風物詩として街を「ハート」をテーマに盛り上げます。このイベントは色とりどりのイルミネーションで町を彩ることが期待されています。
いよいよやってくる宝塚歌劇の111周年記念アニバーサリーイベント。ファンの皆さんは、ぜひこの特別な機会に足を運び、宝塚歌劇の魅力を堪能してください。