韓国版「ドクターX」が2026年に放送！医療ドラマの新たな幕開け

韓国版「ドクターX：白いマフィアの時代」制作決定！

テレビ朝日からの嬉しいお知らせが届きました。2012年に始まった日本の人気医療ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」が、韓国でリメイクされることが決定しました！

このリメイクは、世界的に成功を収めている韓国の大手制作会社であるスタジオドラゴンとスタジオS（SBSドラマスタジオ）が手掛けます。放送は2026年、韓国の地上波放送局SBSの新ドラマ枠で行われる予定です。

日本版の人気を再現

「ドクターX」は、これまでに7シリーズを展開し、昨年の劇場版公開も含め、多くの視聴者に愛されてきました。主人公の大門未知子は、自由な医療を貫く天才外科医であり、「私、失敗しないので」という名セリフは多くの人々に共感を呼びました。

その視聴率は、関東地区で個人11.6％、世帯20.4％に達するなど、その人気は上昇の一途を辿り、数々の受賞歴を誇っています。

韓国版の新しい展開

韓国版では「ドクターX：白いマフィアの時代」として、医療の現場を舞台にした社会派サスペンスである“メディカル・ノワール”として制作されます。

主人公ケ・スジョンを演じるのは、大ヒットドラマ「涙の女王」に主演し、日本でも人気の高い女優キム・ジウォンさん。彼女がどのように大門未知子を再現するのか、非常に楽しみです。

さらに、名医紹介所の所長・チャン・ヒスク役は、映画「パラサイト半地下の家族」で知られる実力派女優イ・ジョンウンさんが演じます。引き続きキャストの充実ぶりが期待できます。

期待されるスタッフと放送の詳細

制作を担当する監督は「悪鬼」などを手がけたイ・ジョンリムさんが務めます。脚本はピョン・ソングン氏が担当し、魅力的なストーリー展開が期待されます。

また、放送は2026年のSBS新金土ドラマ枠で予定されています。

グローバルでの成功を目指す

エグゼクティブプロデューサーの内山聖子さんは、世界各国でローカライズされる「ドクターＸ」の姿を見たいと長い間願ってきたと語り、今回の韓国リメイクの実現に喜びを表しています。

「世界中にドクターＸはいる」との信念を持った内山さんの言葉からも、新たに誕生する韓国版「ドクターX」が多くの視聴者に愛されることへの期待が感じられます。

オリジナルのファンとして、この新たな医療ドラマがどのような展開を見せるのか心待ちにしています。私たちも韓国版「ドクターX：白いマフィアの時代」に注目し、その行方を追い続けるでしょう。