銀シャリの初エッセイ集が5刷突破!見逃せないイベントの模様
2016年のM-1グランプリで栄冠を掴んだコンビ、銀シャリの橋本直さんが自身の初エッセイ集『細かいところが気になりすぎて』の出版を記念して、特別なイベントを開催しました。2024年10月に新潮社からリリースされたこのエッセイ集は、発売以来5刷13,000部を超えたとのことで、多くのファンの支持を集めています。この日、橋本さんと相方の鰻和弘さんが登壇し、エッセイ本の裏話を披露しました。
賑やかな登場と初エッセイ集の誕生秘話
イベントが始まると、会場は彼らを迎える熱気で満たされました。登壇した瞬間、橋本さんが「鰻のシャツ、しわしわ過ぎるやろ!」とツッコミを入れると、会場は笑いに包まれました。このような軽快なトークで始まったこのイベント、続いてはエッセイ集に込めた想いが語られました。橋本さんは、執筆にあたっての苦労やお気に入りの4コマ漫画、またボツになったデザイン案の話など、制作過程を赤裸々に明かしました。
飼われた「細かいところ」への愛
イベントの後半では質疑応答の時間が設けられました。「細かいところ」について質問がなされると、鰻さんがタクシー代を厳密に割り勘するこだわりを明かします。「合計金額が奇数の時は少し困りますね」と笑って話す姿に会場は和みました。また、好きな女性の仕草についても苦笑いを浮かべながらそれぞれ独特なジェスチャーを交えて話す二人に、観客は大きな拍手を送りました。
銀シャリ20周年への思い
今年2025年は銀シャリ結成20周年という節目の年。このイベントでは鰻さんが本に関して「何冊あっても嬉しい本だから、ぜひたくさん購入してください」とエールを送りました。橋本さんは「素敵なお客さんから応援してもらっている感謝を忘れず、これからも精進していきます」と力強く決意を表明。二人の固い結びつきと相思相愛な関係が感じられる瞬間でした。
会場限定の特製ステッカーのプレゼント
また、特別なイベント参加者全員には、会場限定の特製ステッカーがプレゼントされるとあって、来場者たちも喜びの声を上げました。そのステッカーには、鰻さんが描いた橋本さんの似顔絵や、ツーショット写真、お米をテーマにしたユニークなデザインが含まれています。
このイベントは、彼らのエッセイ集が持つ魅力を改めて再確認する貴重な機会であり、シンプルに笑いと共感で満ちた時間が流れました。読者はぜひ、本書を手に取って、その中に詰まった「細かいところ」への愛を感じてほしいと思います。新生活の中での些細な出来事に、改めて目を向けてみてはいかがでしょうか。エッセイを通じて、さらに深まる銀シャリの魅力と彼らの活動に今後も注目していきたいですね。