着物の再発見
2025-12-16 15:18:31

ハイエンドアップサイクルブランド「HOUSE of MATOI」が登場!着物の新たな魅力を再発見

ハイエンドアップサイクルブランド「HOUSE of MATOI」が新たに登場



株式会社ワサビが新たに展開する「HOUSE of MATOI」は、リユース着物を基にしたハイエンドアップサイクルブランドです。大阪に本拠を構えるこのブランドは、時代に眠っている着物素材に目を向け、これを現代的なファッションとして再構築することを目指しています。

着物素材の新しいストーリー



本ブランドでは、素材の背景や時間、物語に注目し、トップデザイナーたちの手によってあらたな形が生み出されます。もともと高い価値を持つ着物が、時代の変化に伴って手付かずで残されている現状を打破するため、一つ一つの素材が持つ歴史を読み解き、それに適したデザインが施されます。こうしたアプローチを通じ、現代の美意識にふさわしい、新しい価値を持った服が誕生します。

循環型社会の実現に向けた取り組み



HOUSE of MATOIのものづくりは、バングラデシュにあるパートナー工房との協力により実現しています。バングラデシュは縫製において重要な国であり、フェアトレードの考えを基にした生産体制が整っています。ここでは安定した賃金、安全な労働環境、教育への配慮がなされており、「寄付」ではなく「仕事」としての関係性が促進されています。これにより、文化と人々が穏やかに循環する持続可能なものづくりがささえられています。

株式会社ワサビのビジョン



株式会社ワサビは、日本のリユース市場をグローバルに展開してきた企業であり、創業者の大久保裕史氏は新品を大量生産することが環境への負担を増すと感じています。この考えから、日本に眠る美しい着物を持つ文化の重要性を再認識し、それを次世代に受け継ぐことが必要だと考えるようになりました。ワサビはリユースを単なる流通ではなく、文化として育てていくことを目指しており、それが「HOUSE of MATOI」の誕生につながっています。

商品ラインナップ



「HOUSE of MATOI」は、魅力的な商品を多数展開しています。例えば、黒留袖を使用したモダンスカートや、華やかで格調高い絞り染めの和パンツ、そして霞模様の黒袖モードコートなどがあります。これらは全て、伝統と現代の美意識が融合した特別なアイテムです。

  • - 黒留袖と松皮菱模様和モダンスカート 価格:132,000円(税込)
  • - 華やか絞り染め格調高い和パンツ 価格:132,000円(税込)
  • - 霞模様の黒袖モードコート 価格:176,000円(税込)

これらの商品は、公式オンラインストアでのみ購入可能で、2024年2月中旬より順次発送を予定しています。

ワサビITカンファレンスへの参加のお知らせ



さらに、株式会社ワサビは「WASABI SWITCH」というシステムに関するカンファレンスも開催します。このイベントでは、リユース事業者、EC販売担当者を対象に、リアルタイムでの疑問解消や企業間交流の場が設けられます。参加は無料ですが、事前予約が必要です。

  • - 日時: 2026年1月22日(木)13:00-20:00
  • - 場所: ナレッジシアター
  • - 申し込みURL: 申込みはこちら

株式会社ワサビについて



株式会社ワサビは、越境EC向けのソリューション事業を展開しており、日本の質の高い商品を海外で効率的に販売できるシステムを運用しています。また、リユース業界の発展を支援すべく、イベントの運営にも力を注いでいます。環境と経済の持続可能な社会を目指す取り組みが、今後も期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナブルファッション 上質な着物 HOUSE of MATOI

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。