Y. ＆ SONSが2025年夏の新作ゆかたを発表、伝統と現代が共鳴するコレクション

Y. ＆ SONS 2025年夏の新作ゆかたが登場

株式会社やまとが展開する人気ブランド、が2025年の夏シーズンに向けた新作ゆかたとともにシーズンビジュアルを発表しました。今夏も、国内外の職人たちとのコラボレーションによる、伝統的な技術と現代の感性が見事に融合したコレクションを楽しむことができます。

伝統と革新の融合

新作のゆかたは、暑い夏でも快適に着用できるよう、素材や織り、染色に徹底的にこだわっています。特に注目したいのが、静岡県浜松の伝統染色「注染」を使用したオリジナル柄のゆかたです。これにより、古くから魔除けや福を呼ぶとされる「猪の目」模様など、豊かな日本の伝統を感じることができます。

伊藤若冲シリーズ

さらに、では、日本美術界の巨星、伊藤若冲の作品をモチーフにしたゆかたも展開しています。このシリーズには、特に新しい「猿猴摘桃図」をモチーフにしたアイテムが注目を集めています。同じく、若冲の作品には自然や動物が描かれ、その生き生きとした表現はユニークで魅力的。このように伝統を大切にしながらも、現代の感性を取り入れたデザインに仕上がっています。

着付けが簡単な「締帯」

また、着物を着る際の「帯結び」の煩わしさを解消するために、新しい商品「締帯（しめおび）」が登場。これは従来の角帯の美しさを損なうことなく、結びやすさと扱いやすさを兼ね備えた画期的な帯です。サイズもS、M、Lの3サイズ用意されており、幅広い体型に対応しています。このような取り組みを通して、は着物をもっと身近なものとして楽しんでもらうことを目指しています。

足元にもこだわり

さらに、夏の足元を彩るために、JUTTA NEUMANNのレザーサンダルのラインナップも充実。ドイツの職人によるサンダルは、経年変化を楽しめる素材が使われ、履けば履くほど自分の足に合っていきます。

大分県の日田市で作られた滑らかな傾斜の下駄や、岐阜県郡上八幡の伝統技術を用いた下駄も、新たにラインナップに加わり、さまざまなスタイルにマッチします。