企業連携が生んだ多様性推進の輪「We are “Rainbow” ミートアップ」
2026年5月26日、ファミリーマート本社にて「We are “Rainbow” ミートアップ交流会」が開催されました。このイベントは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、キリンビール、ブルックリンブルワリー・ジャパンとの共同企画で、企業の枠を越えてLGBTQをサポートする意義深い交流の場として注目されました。参加者は4社から集まった ALLY(アライ)社員の方々で、合計42名が集まりました。
開催の背景
「We are “Rainbow”」は、ファミリーマートが掲げるキャンペーンで、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。これに伴い、志を同じくする企業の社員同士が対話を重ねることで、「社会全体での支援の輪」を可視化することが目的となっています。参加者からは、「同じ志を持つ仲間がいることを再確認できた」「商品を通じてのつながりを嬉しく思う」といったポジティブな声が飛び交いました。
第1部:心の絆を深めるショートムービー上映
第1部では、トランスジェンダーの葛藤を描いたショートムービー「息子と呼ぶ日まで」が上映されました。上映後には監督の黒川鮎美氏と主演の合田貴将氏が参加し、映画への思いや、観客が持つ「当たり前」との向き合い方についてトークセッションが行われました。このセッションでは、当事者が抱える困難を共有し、理解を促進する重要性が強調されました。
「ありのままの自分を認めること」が安心感や共感を生むという共通認識が、参加者の間に深まりました。
第2部:ワークショップ「Rainbow Wall」の作成
第2部では、参加者が自身の想いを形にするワークショップが実施されました。性の多様性を象徴する6色の付箋を用いた「Rainbow Wall」作成では、参加者が映画の感想や決意を書き込み、色とりどりのメッセージが集まりました。特に、LGBTQの理解を促進するNPO法人ReBit代表の薬師実芳氏が参加し、心温まるエールが送られると会場の熱気が高まりました。
その後、リラックスした雰囲気で行われた交流会では、参加者同士が企業の垣根を越えて活発に意見交換し、支援の輪を感じることができる貴重な時間となりました。
参加企業の声
イベントの意義を深く感じているのは参加企業の声からも明らかです。コカ・コーラ ボトラーズジャパンの代表は、アライの輪の広がりに喜びのコメントを寄せ、自社の使命に照らしてこれからも取り組みを続けていく意向を示しました。
キリンビール及びブルックリンブルワリー・ジャパンも、FOR ALLのコンセプトに基づき、今後も多様性推進に力を入れていくことを表明しました。
他の協力企業も同じく、LGBTQへの理解促進が大切であるという認識を持ち、積極的な取り組みを続けることを約束しました。
おわりに
「We are “Rainbow”」の取り組みは、企業が連携することで、より多くの人々に多様性を理解し、受け入れてもらう架け橋となることが期待されています。このイベントは、「誰もが自分らしく活躍できる社会」に向けた一歩として、今後も継続的に展開されていくことでしょう。そうした取り組みが、少しずつでも社会の意識を変える力となることを願っています。