VOLVE CREATIVEがプレシード資金調達を完了
株式会社VOLVE CREATIVE(本社:東京、代表取締役CEO 外園栄太)は、2025年1月31日にプレシードラウンドの資金調達を完了したことを発表しました。Asu Capital Partners、MIXI、曽我健氏が出資者として名を連ねており、この資金を活用して音楽IPの創出やグローバル展開に注力していく方針です。
新たな音楽の可能性を探る
VOLV CREATIVEは、音楽とバーチャル技術を融合させることで、新しいエンターテインメント体験を提供しています。直最近では、バーチャルラッパー「AKAGIMI」のデビューがあり、これによりバーチャルアーティストの魅力をさらに広げることができる環境を整えています。
同社は、音楽アーティストやクリエイターに多様な選択肢を提供し、日本の音楽カルチャーを世界へ発信することを目指しています。今後は、国内市場だけでなく、海外ファンの拡張に向けた取り組みを加速するとのことです。国境を越えたビジネス展開による新たなエンゲージメントを生むことが期待されています。
資金調達の背景と目的
今回の資金調達は、音楽アーティストやクリエイターに新しい機会を提供し、音楽の多様性を引き出すことを目的としています。具体的な投資先は以下の通りです:
- - プロダクト開発:新音楽IPの創出
- - 市場拡大:国際的プロモーションとパートナーシップ構築
- - チーム強化:クリエイターやマーケティング分野での採用促進
代表取締役CEOの外園栄太氏は「この資金調達により、私たちのビジョンの実現に向けた一歩を踏み出しました。これからも音楽アーティストとクリエイターがチャレンジできる環境作りに寄与していきたいです」とコメントしました。
また、取締役COOの小林裕氏は「音楽制作を通じて、文化を創造するクリエイターが日本から世界へと進出できる機会を築いていきたい」と意気込みを語っています。同社の取締役CCO・久嶋位征氏は、日本の音楽カルチャーのポテンシャルを強調し、グローバル市場での競争力を高めていく決意を示しています。
出資者の期待
Asu Capital Partnersの夏目英男氏は「VOLVE CREATIVEは音楽業界の中で確かな実績を持つチームです。彼らが目指すグローバル音楽IPの創出に深く共感し、今回の投資に至りました」と述べました。MIXIの投資事業部、高橋雄次郎氏は「新しい才能の誕生に大きな期待を寄せており、音楽が世界中で羽ばたいていくことを応援しています」とのコメントを寄せました。
今後の展望
VOLVE CREATIVEは、今回の資金調達を契機に音楽IPの開発とその国際展開を進めていきます。音楽アーティストやクリエイターに新たな機会を提供し、成長を続けることを目指しています。これからのVOLVE CREATIVEの動向に引き続き注目が集まることでしょう。